ガジェガジェしさも好き。
動画に強いカメラやスマホも順調に増えてきてますが、薄暗いライブ会場だと明るい照明との明暗差が激しく、どうしても黒つぶれや白飛びが出てしまいがち。ZOOMから新登場した「Q2n-4K」は、そんなライブシーンを撮影するのにうってつけの一台です。


最大の特徴は、黒つぶれや白飛びを抑えるHDR撮影ができること。画質は4K30p。最大120dB SPLの耐音圧XYステレオマイクは、24bit/96kHzのハイレゾ録音に対応しています。空調などのノイズを軽減するローカットフィルター機能もあり、ライン入力も可能。
画角(FOV)は広角150度。おお、Go Pro並みじゃないですか。それに暗い部分の描写も頑張ってます。レンズの向きは調整できませんけど、三脚取り付けネジ穴を持っているから、三脚とセットで色々置けそうです。卓上三脚との相性もよさげ。

バッテリーは単3電池2本。背面モニターの感じもカッコいいし、手軽さと撮影クオリティのバランス良さげな、ZOOMらしい機能美なのではないかと。2018年11月下旬発売、価格はオープンプライスです。