今度は肩透かしでないよね?
世間を騒がせてきたHuawei(ファーウェイ)やZTE、そして急成長を遂げるOPPO(オッポ)、Xiaomi(小米)といった、中国のスマートフォンメーカーにまみれて、あのPCメーカーとして知られるLenovo(レノボ)も、数々のコストパフォーマンスに優れるスマートフォンを販売してきました。今年は「Lenovo Z5」の発売が話題になったりもしたのですが、なんと年明け早々から、そのLenovoが衝撃の新モデルをリリースしてきそうですよ…。
4GBの3倍、128GBの4倍、14万円の0.5倍!
このほどTechradarは、Lenovoが来月24日にも発売するとされる「Lenovo Z5 Pro GT」について、その詳細なスペックを報じました。日本円にして7万円前後となる640ドルでリリース予定の最上位機種は、最新のSnapdragon 855プロセッサに、なんと12GBものRAMを標準装備! 6.39インチのOLEDディスプレイに、512GBのストレージ容量と、このスペックだけを聞けば、優に10万円を超えるハイエンドモデルとなりそうなものですけど、すべてを驚きの低価格に収めてきたのが特徴的ですね。
Z5の記憶
今年は10GBの大容量RAMを初採用したスマートフォンが出ると知って、もはやパソコンレベルだなって心を躍らせたりしたものです。それが来年は、一気に12GBのRAMの時代へ突入するわけですよね。なお、Lenovo Z5シリーズをめぐっては、数々の噂が先行してもいました。
画面占有率95%という究極のノッチレスディスプレイについては、スライド構造でフロントカメラを格納したLenovo Z5 Pro GTで実現されることになりそうです。ただし、あのバッテリが45日間も持つですとか、ストレージ容量は4TBというメガスペックについては別。
12GBのRAMというだけでも、本当に発売されたら、すさまじいスペックではありますけれどね。期待!
Source: Techradar