鼻でも口でもないでゲソ。
これまでGoogle(グーグル)ではビールとハンバーガーが修正され、そしてApple(アップル)ではベーグル絵文字にクリームチーズを追加されるなど、ユーザーからの声に応えて現実味を増してきた絵文字。
今度はイカに謎の器官が
MashableAsiaによりますと、2016年に追加された、Appleのイカ絵文字が訝しい……と、モントレーベイ水族館から指摘があったとのことです。
/ ̄ ̄ ̄\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
— Monterey Bay Aquarium (@MontereyAq) 2018年12月5日
| ー __ | Not even squidding
| ◉ ◉ | the siphon should
\ ▱ /∠ be behind the head
\ | rn it just looks like
/ \ a weirdo nose: ?
/ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
??????????? pic.twitter.com/4RdkSIKurM
指摘する内容は、四角い鼻のように見える漏斗が顔の側にあるというもの。
でもこれ、本来なら顔の真後ろの側になければならない器官なのです。このパーツはイカのジェット噴射器みたいなもので、移動をするためのものであり、さらには呼吸と不要物を排出する穴でもあるのです。
そのあと、このキャラクターは「ていうか、私はただのミームなので、(絵文字表現は)お好きなようにどうぞ」とフォローしています。
他社はどんなイカ?
左からGoogle、Samsung、Facebookの順で、他社のイカ絵文字は漏斗を描かずにいます。これはただ省略しただけなのか、それとも生物学的なリサーチを行ったからなのか定かではありませんが……。

Appleのイラストレーターさんは、「このほうがイカす」と思って描いたんでしょうけれど、実は間違いだったんですね。今後、この漏斗を取ろうとするか否か、結果は如何に?
Source: Twitter via MashableAsia via The Verge