視点が違いすぎて。
2018年12月6日、フリマアプリのメルカリがミートアップを開催。経済評論家の勝間和代さんがゲストとして登壇しました。
実は勝間さんは、知る人ぞ知るかなりのガジェットマニアなんです。さては「勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ」をライブで聞けるのでは!?
ということでミートアップに参加してきました。勝間さんによる、2018年買ってよかったガジェット5選を動画とダイジェストでどうぞ。
第5位:Amazon Fire HD 8 タブレット
Amazonの1万円以内で買えるタブレット、Fireシリーズ。今年は9月に8世代目の新型が出た「Fire HD 8」ですけど、勝間さんいわく、とくに7世代以降のモデルが良くなったとのこと。その理由として、本の日本語よみ上げがやっとまともになったそう。
快適すぎて、カスタムIEM(耳の穴に入れる部分がオーダーメイドのイヤホン)まで作ってしまったんだとか…。
第4位:シャープ 超音波ウォッシャー
シミを自宅でとれる、シャープの超音波ウォッシャー。良い点は、8,000円くらいで買えて、もうシミ抜きにクリーニング屋へ行かなくてよくなること。
勝間さんは、なぜか半年近く使い方がわからなかったそうで、シャープに対する勝間節にニンマリ(動画を参照)。
第3位:Oculus Go
2018年のVRヘッドマウントディスプレイに起きたブームは、スタンドアロン化。HMD自体にCPUが載って、スマホ、PC、いらなくなりました。その火付け役であるOculus Goは、勝間さんにとっては『カタン』をする専用デバイスになっているそうです。
カタンってなんですか? とにかく最初のセッティングが面倒くさいボードゲームなんですって。
第2位:パナソニック ホームベーカリーSD-MDX100-W
マニュアル機能がついた、パナソニックの自動パン焼き器。ねり、発酵、焼きのレベルをすべてマニュアルで設定できるので、レシピさえあれば世の中の市販のパンは全部作れるとのこと。
だから勝間さんのお宅はパン、買わないらしいですよ。
第1位:山のようなアンドロイドタブレット
IMEの「Simeji」で音声入力を快適に使うために、Androidタブレットを導入。どうやら、Simejiの音声認識は、iOSでは難アリだそうで。そんなことをキッカケに、すっかりアンタブの虜になってしまったと語る勝間さん。
「山のような」というのは、家に10枚以上タブレットがあり、部屋ごとで使い分けているから。もうiPadは使っていないし、iPhoneも使ってない。iPhoneはApple Watchを動かすための母艦になっているらしいです。通話もApple Watchでやっているそう。
なにその世界…。
色んな人がいるものね
勝間さんの話、ほんとディープ。と同時に、「なんか同じガジェット好きでも、住んでいる世界違うな」と思いました。最適なイヤホンの話(動画1:05~)にせよ、アンタブの話(4:39~)にせよ、そんなに試行錯誤できる方って同じガジェット好きでもちょっとベクトル違うなと。
僕ら(ギズモード周辺の人)って「新型〇〇」とか、「最新の〇〇」みたいな、とにかく最新のモノを触ってることが幸せですからね。でも、ガジェット好きがみんなそうとは限らないという。勝間さん的な、最新ではないけど最適だから幸せ、っていう世界もあるわけで。
Source: YouTube