大人の理科実験ですね。
時折テレビなんかで見る、プロが作るシャボン玉ってありますよね。中にタバコの煙を吹き込んだりするアレ。そんなシャボン玉アートを、もっとサイエンティフィックにしてしまった人がいます。
それがオレゴン州にお住まいのシャボン玉アーティスト、ダスティン・スカイさん。彼はシャボン玉に溜めた煙に自然現象とは上下逆の竜巻を起こし、そこに着火して不思議な提灯を作り出すのです。
説明にはこうあります。
逆向き火炎竜巻のシャボン玉トリックのために66mmの特殊な輪を作りました。手で持ちながらだと、三脚に150mmの輪を載せて使うより難しいんです
下層にもうひとつ玉を作るのが既に難しそうですよね。そこにブタンガスを注入して、そこから上下を合体させるのも難易度が高そうです。おそらく竜巻を起こすのも然り。着火するのは簡単そうですが、何よりこんなことをしようという発想自体、素人にはありませんよね。
ちなみに三脚に固定した成功例がこちらです。
ついつい何度でも見ちゃいますね。でも火を使うので、良い子はマネしちゃダメですよ!