突然変異したハイエンドスマホたち。 ミドルクラスはどう生き残る?

  • Sponsored By ファーウェイ・ジャパン
  • author 三浦一紀
突然変異したハイエンドスマホたち。 ミドルクラスはどう生き残る?
Photo: ギズモード・ジャパン

スマホの「今」はどんな感じなのかな?

スマホの見た目といえば、縦長のディスプレイの下にボタンが1〜3つ並んでいるのが定番でした。ホーム画面に戻るときにはボタンを押す。もはやDNAレベルでその動作が染み付いてたはずです。

でもでも、去年くらいからスマホのデザインってガラっと変わりましたよね? そう。ディスプレイがどんどん大きくなって、スマホの前面から物理ボタンが消えたんです。カメラも、いつのまにか複数レンズが当たり前。一部のハイエンド機種は3つもレンズが並んでいますし、「カメラ性能を重視するならならレンズが2つは欲しいね」なんて空気すら感じます。

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どこかにスマホのトレンドにくわしい人はいないものか...
Photo: 三浦一紀

いったい、どうしてスマホのデザインがこの1年でガラッと変わったのか。まるで突然変異でも起きたようです。その謎に迫るために、誰か詳しい人に話を聞きたい…。

そう思ってデスクの周りをキョロキョロ見渡してみたら、いました! ギズモード・ジャパンの兄弟メディアであり、お隣さん(席が)のBusiness Insider Japan副編集長、伊藤有さんです。

伊藤有 (いとう たもつ)さん

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呼んだ?
Photo: 三浦一紀

Business Insider Japan副編集長/ テクノロジー 統括。2000年代初頭から、大手IT出版社の雑誌やPC/IT週刊誌で、ハードウェアからWebサービスまでテクノロジー全般を目にしてきた編集者です。もちろん、スマートフォンについても黎明期から手にしています。

ちょうどいいところに、詳しい人がいた。ということで、さっそくお話を聞いてみました。今のスマホのトレンドって、どうしてこんな感じになったんですか?

全面ディスプレイ:「かっこいいから」流行った

──本日はよろしくお願いします。と言っても毎日会ってますけど(笑)。スマートフォンといえば、ディスプレイの下にボタンがある...みたいな見た目がずっと続いていましたが、去年くらいからかなりデザインが変わって、ボディのほとんどがディスプレイみたいなスマホ、すごく増えました。どうして、みんなそろってボタンをなくしちゃったんでしょう?

伊藤:すごくシンプルに言えば、見た目がかっこいいからでしょうね。機能ではインパクトを出すのが難しくなりつつあるので、「ボタンをなくした」というのは、ひとつあると思います。

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Photo: 三浦一紀

──かっこいいから! たしかにベゼルが狭いスマホはスタイリッシュに見えますけど、機能的なメリットがあるからなのかな、と思っていました。

伊藤ぱっと見がかっこいいって、結構重要なことだと思うんですよね。スマホが登場しておよそ10年、ずっとディスプレイの上下にボタンやタッチセンサーがあるデザインが当たり前になっていたところに全面ディスプレイが登場した。しかも、使い勝手も悪くない。

有機ELディスプレイの普及も相まって、デザインだけでなくて画質やカーブ画面など「機能的にもすごいんですよ」ということをひと目でアピールできる。極狭ベゼルによる画面の大型化も、有機ELだからこそ実現できた部分がありましたから。

おもしろいのは、液晶ディスプレイでも工夫すればけっこう似たようなデザインにできたというところ。コストに厳しいミドルクラスのスマホまで全画面のデザイントレンドに乗ってこれたのは、液晶の進化の影響が大きいですね。

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Photo: 三浦一紀

──全画面とあわせて、ノッチ(画面の一部が凹んだデザイン)も増えましたよね。どうしてみんなノッチを強調するようになったのでしょうか。

伊藤:ひとつは、技術的にノッチがあったほうが作りやすいことだと思います。ノッチをなくそうとすると、全画面タイプの端末を作るのに、めちゃくちゃ小さいカメラユニットを用意するみたいなハードルがあると思うんです。

やっぱり、AppleがiPhone でノッチをつけてOKとしたから、ほかのメーカーも「それでいいんだ」と思ったんじゃないでしょうか。たぶん、業界としてはショックだったんじゃないかなと。

ふたつめは、デザイン上のテクニックですかね。全面ディスプレイにしちゃうと、デザインのアクセントを作るところがどこもにないんですよ。そう考えると、アクセントのためにわざとノッチを設けるというのは、テクニックとしてあるのかなと。

デュアルレンズ:スマホで美しい写真を再現するために生まれた

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Photo: 三浦一紀

──ノッチと並んで変わったのが、カメラかな、と思っています。いま、スマホのカメラってレンズが2つ並ぶのがあたりまえ、みたいな雰囲気になっていますよね?

伊藤デュアルレンズの立役者はHUAWEIですね。2016年のHUAWEI P9の発表がブランドとしての彼らの転換点だと思ってます。それまで、HUAWEIはコストパフォーマンスのいいミドルクラスのスマホを作っていたメーカーというイメージでしたが、P9でぼけを作れるダブルレンズ・カメラを売りにしてきた。

ライカとのコラボも含め、初めて見たときは「うまくいくのかな」って思っていたんですが、端末はかっこよかったし、何よりカメラの画質が本当に良かった。それまで全然注目していなかったITジャーナリストたちがみんな騒ぎ始めて。それが今につながっているんですよね。

──ライカとのコラボが始まったのもHUAWEI P9からですね。

伊藤色の作り方とかうまいですよね。音楽でたとえると、デジタルミュージック(圧縮音楽)とピュアオーディオの違いのような感じなんですよ。HUAWEIもライカも、スマートフォンの写真でピュア方面は狙ってないでしょう。どちらかというと、インスタ映えを狙っているように見えます

たとえば、背景のぼけも極力自然に見えるように狙っているとは思うんですが、やはり純粋な光学的なぼけではなくソフトウェアで処理された画像なので、拡大すると違和感は残るんです。でも、インスタグラムで見るなら、すごくきれいに見えるじゃないですか。

──スマホ上の画質に特化している、っていうことですか。

伊藤:そう。この画面のなかで見られる一番いいものをというのを、意識している気はするんですよね。インスタグラムに限らず、FacebookでもTwitterでも同じで、要するにSNSにいかにきれいな写真を映すかだと思うんですよ。

実際、ほとんどの人は写真をスマホで見るじゃないですか。だから、スマホに最適化すればいいというのはすごく合理的だと思います。だから、デュアルレンズでのぼけがこれだけ流行って、他メーカーが追随していった、という流れですね。

AI用チップ:これからのスマホには標準装備になりそう

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Image: HUAWEI

──次に、スマホの中身についてお話したいです。最近のハイエンドスマホはだいたい、AI処理を担当するニューラルチップのスペックをアピールしてますけど、ニューラルチップって何に使われてるのでしょう。

伊藤:いろいろな使い方ができるんですけど、今はほとんどカメラ機能に使われていると思います。背景のぼかしとか、色を調整するための演算ですね。今のスマホ界では一大トレンドですよね。

──ニューラルチップって、これからスマホ業界の全体に行き渡るんでしょうか?

伊藤:これは想像なんですけど、スマホはIoTデバイスじゃないですか。IoTのトレンドは、デバイス単体でどれだけ賢くAIを動かせるかなんです。カメラの画像でも音声認識でも、すべてクラウド上のサーバーに問い合わせるとレスポンスが遅くなるし、通信データ量が爆発的に増えちゃいます。これを解決したいなら、スマホの中でAI処理を済ませるしかない。だから将来的に見ると、AIの処理性能を上げるための仕組みをスマホ内部でやるしかないというのが、業界の共通認識なんです。

──そういう共通認識ができたら、AI用のチップを入れるしかなさそうですね。

伊藤:生き残るために、「それをやらない」という選択肢はないという感じ。今はハイエンドな端末だけですけど、一部のスマホでしか使えないとあまり意味がない。安いスマホでも高いスマホでも使えるから、それを利用するアプリが増える。それを実現できれば、プラットフォームになれるという感じだと思うんです。

現時点では、もっぱらカメラでAI処理が使われているんですが、少なくともニューラルチップのおかげでカメラの画質が向上するのであれば、いずれはハイエンド以外の端末にも入るようになるんじゃないでしょうか。量産することでチップの技術や単価もこなれるし、それによって競争力が高まるわけですから。

スマホはミドルクラスが一番おもしろい

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Photo: 三浦一紀

──あと、最近のスマホってすっごく高価じゃないですか? ハイエンドの機種だと10万円オーバーが当たり前みたいで。

伊藤昔に比べて機能が増えていますからね。でも個人的には、お手頃なスマートフォンの競争が好きですけどね。メーカーの工夫が見えて、「これで4万円なの?」って思うことあるじゃないですか。

──メーカーの頑張りを感じますね。

伊藤:いろいろな割り切りをしながらも、質感は高いみたいなのがおもしろいですよね。最近は、ミドルクラスの機種がどこでしかけてくるのかということに注目しています。

最新トレンドてんこ盛りのミドルクラス機「HUAWEI Mate20 lite」

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Photo: 三浦一紀

伊藤さんによれば、ミドルクラスのスマホこそメーカーの努力や考えが見えておもしろいとのこと。そんな「最新トレンドを盛り込んだミドルクラス」の代表格とも言えるのが、HUAWEIの新機種「HUAWEI Mate20 lite」です。

6.3インチのディスプレイは今流行りの全画面タイプ。物理ボタンはなくノッチがあり、ぱっと見はハイエンドな風格です。でも、画面は有機ELではなく液晶ディスプレイ。最新の液晶ディスプレイを導入することで、コストを抑えながらも全画面を実現しているわけです。

背面には、やはりこれもトレンドの約2400万画素と約200万画素デュアルレンズをセット。AI機能も搭載されており、22種類のシーンや被写体を自動識別し最適な画質で撮影。シャッターを押すだけで、見栄えのよい写真に仕上げてくれます。

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充電端子はいまやスタンダードとなったUSB-C。急速充電対応で、容量3750mAhのバッテリーもすばやくチャージできます。
Photo: 三浦一紀

これだけの機能を盛り込んだHUAWEI Mate20 lite、ハイエンド機種ではないとはいえ、そこそこのお値段では...と思いきや、実はれっきとした(?)ミドルクラス。本体価格は、3万9800円(税別)なのです。これだけ最新トレンドの機能をフォローしつつ、このお値段。伊藤さんが「ミドルクラスがおもしろい」というのもうなずけます。

伊藤:あとは、トレンドというほどではないんですけど、イヤホンジャックはあったほうがいいと思います。僕、イヤホンジャック廃止反対派なんですよ(笑)。有線イヤホンはコンビニや100円ショップでも調達できるので、いざというときあったほうがいいんです。メーカーにはぜひ、イヤホンジャックは付けておいていただきたいですね!

お手頃価格で最新機能が楽しめる。ビックカメラに急げ!

スマホの最新のトレンドを手に入れたいなら、10万円以上する機種がマスト...というわけじゃありません。ミドルクラスHUAWEI Mate20 liteなら、お手頃な価格で最新スマホの機能を楽しめます。というかむしろ、この値段でこの性能はすごいとすら感じます。

HUAWEI Mate20 liteは、ビックカメラ、ソフマップ、コジマといった、ビックカメラグループの家電量販店でだけ取り扱われています。およそ4万円で最新スマホを楽しみたい!という人は、お近くのビックカメラでチェックしてみてください。

Source: HUAWEI

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