生徒にメカニズムを説明するために便利なんですって。
一台あれば、オーケストラ並に豪華な演奏ができるグランドピアノ。そのミニチュア版を何でも再現できることでおなじみのレゴで作った人が現れました。
残念ながら音は鳴らないものの、2,798個のパーツを使い、あらゆる可動部をちゃんと動かせるように組まれています。しかも中身がゴッソリ取り出せて、ピアノの構造を良く理解できるようにもなっているのです。
bOinGbOinGが取りあげたこの動画、説明によると鍵盤は25あり、どれも個別に押すことができるとのこと。ペダルも踏めてダンパーも下がり、高さ調節ができる椅子も付属します。さらには自動演奏モードでアチコチのパーツが動くのもナイスですね。
作者のSleepyCowさんは、音楽を学び始めたときからずっと、レゴでピアノを作ってみたいと思っていたのだそうです。そして生徒さんたちから、ピアノのメカニズムについてよく質問されるため、ミニチュア版を使って手っ取り早く見てもらおうと考えたそうな。
こんな先生に教わったら、きっと超絶技巧の楽曲も弾けるようになる……かも?
Source: YouTube via bOinGbOinG