これなーんだ。
答え : Microsoft(マイクロソフト)製品の新しいアイコンです。MicrosoftがOfficeの主要10製品のアイコンの大型リニューアルをリリースしました。
モダンに可愛くなって、色もポップでキャンディーの包み紙にでも描かれているかのようなデザインですね。また、かなり抽象化されています。うーん…「O」は封筒のデザインだからOutlookか。WとXとPはすぐにわかりました。じゃSは? 一番右下のSはSkypeですね。ちょっと慣れるまで時間がかかりそうです。
スピーディーな近代にマッチしたアイコンに
Microsoft Office製品のアイコンを最後にアップデートしたのは2013年とのこと。実に5年ぶりの刷新。5年前とは「セルフィー」がOxford辞書に掲載された頃なんですって。
それから人々の働き方も、メディアとの関わり方も、AIも大きく変わってきました。MicrosoftでもAIを採り入れてコラボレーションできるよう製品をシフトさせています。
デザインコンセプトも「スピーディな近代の生活にマッチした」デザインを念頭にいれたとのこと。

以前はWordは文書、Excelはスプレッドシートとそれぞれが異なるデザインにしていたとのことですが、新しいアイコンではいずれもがコラボレーションしあうことを想定し、コンテンツをより重視してどちらのデザインも少し重なり合うようにしているのこと。確かにイメージ的に似ていますね。それぞれの単体製品がお互いにコラボしあうことをイメージし、視覚的な境界を取り払ったことをデザインに反映したことを強調しています。
歴代アイコン

なつかしいですね〜。だいたい過去にMicrosoftは3年から5年間隔でアップデートしているようです。今回は文字がデザインを占める比率も見直したのだとか。これまでは文字がアイコンの2分の3を占めるようデザインされていましたが、人びとが作り上げたコンテンツを敬意を表し、シンボルに対する比率を広げたと言っています。確かにWマークがちょっと小さくなっています。
これでルック&フィールもリフレッシュ。アイコンだけでなく製品内容のこれからにも期待したいですね。
Source: Medium