トランプ大統領、こちら管制室
トランプ大統領、こちら管制室
ダイエットコークを服用し、ヘルメットを装着せよ
トランプ大統領、こちら管制室(10、9、8、7、6)
カウントダウン開始、エンジン点火(5、4、3)
点火完了。神のご加護を(2、1、発射)
トランプ政権が露中対抗の「宇宙軍」創設に乗り出したと思ったら、さっそく暗礁に乗り上げてしまいました。Defence Oneが次のように報じています(斜体字はデヴィッド・ボウイ「スペース・オディティ」の替え歌)。
トランプ大統領の勅命を受け、国防総省はここ数か月、第6の独立した軍となる「宇宙軍」の創設構想策定を急ピッチで進めてきた。ところが10月26日の新たな大統領命令で足踏み状態となり、今は軍再編の別の方策を見直している最中だ。
トランプ大統領、こちら管制室
発射、無事成功です
FOXニュースの提灯記者からシャツのブランドまで質問攻め
さあ、いよいよ国防予算増額ですね
新たな代案は4つ。うちひとつは、空軍に設けるというものだ。海軍に海兵隊を設けるように。これは昨年、下院を通過後、上院で否決された超党派法案に近い。
管制塔、こちらトランプ
これから外に出るところ
ありえない格好で浮いている
なんだか星が民主党議員に見えるよ
気になるのは見直す理由だが、匿名を条件に高官複数が語ったところによれば、独立した軍を創設する原案のままでは下院はとてもじゃないが通過できないとの見方がトランプ政権の部内にあるからだという。
ここでは
大統領の椅子に座っている
宇宙から見る地球は
下院も青い(野党民主党の色)
自分にはもうどうすることもできない
元軍高官が言うには、空軍内に宇宙軍を設ける構想のほうが国防省高官には受け入れやすいのだが、トランプ大統領は「独立し、空軍と同等の権限を持つ」宇宙軍を設けたいと明言しているため、身動きがとれなくなっているものらしい。
10万マイル地点を通過したのに
心はしんと落ち着いている
行き先はもう宇宙軍が知っているかのようだ
国境の壁に伝えてくれ、心から愛していると
きっとわかってくれるさ
高官1名によると、4つの代案の内訳は次のとおりだ。1)宇宙軍を空軍配下に置き、兵力は空軍のみとする、2)宇宙軍を空軍配下に置き、 兵力には宇宙関連および陸海軍も加える、3)独立運営とし、兵力は陸空海の3軍から調達、4) 独立運営とし、兵力は陸空海の3軍および一部諜報機関から調達
トランプ大統領、こちら管制室
ツイッターが途絶えました、異常発生
トランプ大統領、応答せよ
トランプ大統領、応答せよ
トランプ大統領、応答せよ
トランプ大統領、応答…
ホワイトハウス報道官にも取材したがノーコメントだった。
Source: Defence One