アディダスのマイクロペーサーも80年代でしたね。
今年のPUMAはいろんなモノとコラボしてきましたが、これらの復刻版RSシリーズのなかでも特に奇異なモデルがついに登場。スマホと連動するIoTシューズ「RS-Computer Premium」が発売します。

オリジナルとなる「RS-Computer」は1986年生まれ。ヒールにTPUボックスとセンサーを内蔵した超先進的なモデルで、歩数、距離、走行タイム、消費カロリーを計測し、16ピンコードでAPPLE IIEやコモドール64(124)、IBM PC COMPUTERと接続してデータを転送していました。この強引さ、80年代ですなぁ。
2018年風にアップデートされた「RS-Computer Premium」は、ルックスこそクラシックなれど接続にはBluetoothとアプリ「PUMA RS Computer Shoe」を使用。ヒールのTPUボックスからもある程度の操作ができます。


かの時代はハイテクさと見た目の複雑さがイコールでしたけど、テクノロジーが身近になってくるにつれて生活に溶け込むインターフェイスにこなれていきましたね。フラットなハイテクがあふれる現代だからこそ、改めてこのルックスに惹かれるというものです。

世界86足限定で販売され、日本では2018年12月13日(木)にプーマオンラインストアやプーマストア原宿で発売予定。価格は税込8万1000円。選ばれし86人となれるか……!