The Boring Company:地下の高速トンネルLoopを走る車は、シャキッと補助輪が飛び出す仕様になる

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  • author 岡本玄介
The Boring Company:地下の高速トンネルLoopを走る車は、シャキッと補助輪が飛び出す仕様になる
Image: Twitter

ちょっとしたトランスフォーマー気分になれる?

11月17日にL.A.のホーソーン市で開通したThe Boring Companyテストトンネル前にて、日本時間の2018年12月19日の13:00過ぎから、発表会と称するお披露目が開催されました。ここにイーロン・マスクCEOが登場し、人の魂を破壊するL.A.の渋滞地獄についてグチりつつ、トンネルの必要性についてプレゼンが行なわれました。

The Boring CompanyのLAトンネルお披露目! イーロン・マスクの本日のプレゼンさっくりまとめ

とにかく渋滞が嫌い。イーロン・マスク率いるThe Boring Companyが、LAのテストトンネル完成お披露目イベントを開催しました。イベント...

https://www.gizmodo.jp/2018/12/the-boring-event-2018-tunnel-business.html

彼いわく、地下の何層にも渡り3次元的に何本でも増やせるトンネルこそが正解とのこと。そしていずれ地下空間に、「Loop」と呼ばれる巨大な高速道路網が誕生するのです。

車が変形する

Loopを走る車は、ボディーの下からトンネル用に、横向きのガイド・ホイールがグルっと回転して飛び出す仕様になるそうです。

20181219-boring-event-guide-wheels-1
Image: The Boring Company

このガイド・ホイールに関しては、「Tesla以外にも自動運転の電気自動車ならなんでも設置ことができる」とツイートしています。でも車の横幅が大きすぎたら関係ないと思うので、Loopを走行したいのならTesla Model Xより大きい車はヤメておきましょう。

トンネルの利便性

毎秒1台の通行を可能とするこのLoopトンネルは、まるで都市のワームホールのようなものだそうです。地上の道で渋滞が多発している都市でも、Loopを使えばスッと地下に入り、サーッと目的地近くまで走行してから浮上すれば、渋滞を無視できる。現状の交通網からはまったくもって考えられません。

速度も段違い。たとえば地下鉄だと路線の途中に駅があるので、平均時速は16kmほど(TBC調べ)という遅さになってしまいますが、Loopだとそれがないため、スタート地点から目的地まで停まることなく時速240kmで一気に進めるのです。

Video: Electrek.co/YouTube

そして民家の車庫や路上に設置したエレベーターでLoopへの出入りをし、あらゆる場所と場所を高速なトンネルで繋ぐようになるのは周知の通り。ちなみにエレベーターは、車2台分の駐車スペースを要するようになるとのことです。なかなかコンパクトですね。

車を持っていない人も使える

イーロン兄貴いわく、このトンネルは車を持っていない人でも使えるようにするとのこと。8~16人を最大時速250kmで一気に輸送する高速地下シャトル「アーバン・ループ」のことでしょうね。そしていつか、ハイパー・ループと接続する計画もあると話していました。

Video: The Boring Company/vimeo

文字通り突貫工事なトンネル発表会でしたが、この壮大な計画はまだまだ終わりが見えなさそうです。明日は一般人向けの試乗体験会です。人々はどんな感想を持つのでしょうか?

The Boring CompanyのLAトンネルお披露目! イーロン・マスクの本日のプレゼンさっくりまとめ

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Source: The Boring Company, Twitter, Vimeo, YouTube

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