自業自得のユーザー離れ? 何もかも遅すぎるFacebook

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自業自得のユーザー離れ? 何もかも遅すぎるFacebook
GIF: The Internet

いや〜2018年はFacebook(フェイスブック)にとってスキャンダル満載の年でしたね。

欧州では新しい法律GDPRが施行され、このことは、ユーザーがSNSから自分のデータをダウンロードできるってことを知るよいきっかけとなりました。「ダウンロードできるんだ!」って思わずつぶやいたあなた。

そうなんです。できるんです。

ですが、どうもこのツール、Facebookが思ったよりもずっと多くの人が利用しているようです。米インターネットメディアRecodeによると、Facebookのデータエクスポートツールをつかって自分のデータをエクスポートしようとしているユーザーの手に、実際にエクスポートされたデータが届くのに時間がかかりすぎている、と報告しています。この問題に関し、米ギズモードの質問にFacebookは今のところ回答していませんが、FacebookがRecodeに語ったところによれば、ここ2週間ほどダウンロードのリクエスト件数が急激に増えているとのこと。これによりリクエストを処理するのに時間がかかっているのだとか。少々お待ちください、というわけです。

ユーザーはアカウントを削除しようとしている?

注目したいのは、自分のデータをダウンロードするというプロセスは、アカウント削除のプロセスのひとつでもあるということ。ユーザーだったら、どんな情報をFacebookに載せたかな、って気になることもあるでしょう。バックアップをとってることだって考えられます。でも多くの人はアカウントを削除したいからデータをバックアップしている、と考えてもおかしくはないでしょう。また、ロシアがFacebookを使って2016年の大統領選を妨害しようとした、という疑惑がもたれ、それについてFacebookはなんの策をとることもしなかったという、New York Times(ニューヨークタイムズ)の記事が発表された時期と重なることが問題となっています。この記事が直接みんなのFacebook離れにつながったかというと、必ずしもそんなことはないでしょう。でも、今年は年初めからスキャンダル続きだった状況を考えると、これがきっかけかといえば、きっかけですが、度重なる対処の遅さにだんだん嫌気がさしてきたユーザーがいても不思議ではありません。これでFacebookがなにかを学んでくれればいいのですが。データが手元にくるのが遅すぎるということは、もっと深い問題にもつながっているのかもしれません。

それにしても、なにもかもが遅すぎるんです。いろんな問題に対処するのが。いまやユーザーたちはこぞってアカウントを削除しようとしているのに。

facebookの遅すぎたことリスト

FacebookのCEO、Mark ZuckerbergはデベロッパのF8カンファレンスで「Moves fast and break tings」とスローガンを掲げましたが、壊す時ばかりじゃなく生産的に動きを早めてもらいたいものです。

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