物欲こそが僕らのエネルギー。
2018年、ギズモード・ジャパンでは米Gizmodoの記事も含めてたくさんのガジェットレビュー記事をおとどけしました。短いインプレッションやハンズオンも含めると、その数ざっと200記事あまり。2日に1本はレビュー出してるイメージですね。

レビューを読むと「これいいじゃん...欲しい...」となるのが人のサガですので、今年の秋ぐらいからレビュー記事の下に「ほしい」「様子見る」ボタンをつけました。これでみんなの欲求を数値で確認できるんですね。
ってなわけで、2018年後半、みんなの物欲を刺激したガジェットはどれなのか、「ほしい!」の数をもとに見てみましょう。(順位は2018年12月28日時点のものです。)
1位: オムロンHeartGuide
病院とかで使う血圧計を腕時計サイズにつめこみ、FDA (アメリカ食品医薬品局) の認証まで通したオムロン本気のメディカル・ウェア。
まだ発売前で、日本に上陸するかどうかも未発表のスマートウォッチなんですけど、ハンズオン記事の公開から1日ちょいで過去最高の「ほしい!」数を叩き出したダークホースです。いやー、すごいデバイスです。みんながそんなに血圧測りたかったとは。
2位:MacBook Air 2018
新型が待望されてきたMacBook Airが2番めに「ほしい!」されました。モバイルノートPCのチャンピオンベルトを先代Airから引き継いだ、まさにキング・オブ・ノートPCにふさわしい1台です。
価格だけで見ると、モバイル特化のMacbookやパフォーマンスの高いMacBook Proに目移りしちゃうんですが、Airのバランスの良さは他に代えがたい魅力を持っています。
3位:iPad Pro 2018
大幅なリニューアルを果たしたAppleの新生タブレットも「ほしい!」されました。実際、ギズモード・ジャパン編集部でも、私物として購入された数がいちばん多いマシンです。
大幅なスペックアップを果たし、完全版Photoshopでレイヤー100枚以上を重ねられるというデモをこなしたこいつは、まさにノートPCの次を狙えるタブレット。本機のDNAが、来年以降のiPadにどう反映されるかも楽しみです。
4位以降はこちら。
4位:Pixel Slate Pad Proを超えたChrome OSタブレット
5位:Pixel 3/3 XL 「AIを使うのです...」Googleの声が聞こえる
6位:DJI Osmo Pocket 撮る気にさせる手のひらジンバル
8位:Huawei Mate 20/ Mate 20 Pro 驚異のハイテクスマホ
9位:ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 至高の完全ワイヤレス
10位:ルンバe5 「高性能で安いルンバ」とかいうチート的存在
以外なことに、iPhoneが入っていないんですよね。iPhoneはレビューを読むまでもなく買っちゃう枠なんでしょうか。『「ほしい!」と心の中で思ったならッ! その時スデに購入は終わっているんだッ!』ってことかな。
番外編:一番「様子見る」されたガジェット:PlayStation Classic(北米版)
「旧世代ゲーム機・ミニ」ブームにちょっと遅れてやってきたプレイステーション。しかし収録ラインナップに納得がいかないのか、米GizmodoのSam Rutherfordはいまひとつノリきれなかった様子。
各レビュー記事の中でもいちばん「Stay...(様子見る)」されたガジェットとなりました。
2019年も、ギズモードはホットなガジェットのレビューをお届けしていきます。よろしくお願いしますね!