これで手書きから一生開放される?米国の家電見本市でも注目されたモバイルプリンター「PRINTBRUSH XDR」を使ってみた

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これで手書きから一生開放される?米国の家電見本市でも注目されたモバイルプリンター「PRINTBRUSH XDR」を使ってみた
Photo: 吉田 祥平

ライフハッカー[日本版]より転載:

2019年1月の初めに米国のラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」。数あるプロダクトの中で、かなりの注目を集めていたのが「PRNTBRUSH XDR(プリントブラッシュ)」というモバイルプリンターでした。「PRINTBRUSH XDR」を一言で言うと、モバイルプリンター。モバイルプリンターという言葉の意味は理解できても、どう使うのか、何に使えるのか、具体的なプロダクトのイメージは浮かんできませんよね。「PRINTBRUSH XDR」はそんなモバイルプリンター界に一石を投じる存在であり今後のトレンドを一変させてしまう可能性を持っています。

PRINTBRUSHはスマホから文字やイメージのデータを、手の平に収まるほどのプリンターに送り、紙やプラスチックの上を滑らせるだけで、印刷ができてしまうアイテム。クラウドファンディング中のプロダクトなので、一度に印刷できる幅が狭いことやアプリの使い心地など、課題はありますが、カバンに入れておけばいつでもなんでも印刷ができてしまう、実用性と手軽さを極めたプリンターと言える商品です。

今回は日本未進出のモバイルプリンターを特別に手に入れる機会があったので、生活をどう変えてくれるのか、実際に使ってみた使用感をお伝えします。

プリンターがここまで小型に

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Photo: 吉田 祥平

出先で、手紙を書くことがあったので、カバンからプリンターを出して、宛先を印刷してみます。

専用の携帯アプリに文字を打ち込んでプリンターへデータ送信すれば、あとは印刷したいものの上に置いて右に引くだけ。

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Photo: 吉田 祥平

このように、キレイに印刷できます。ちょっとした書類の手書きすら嫌いな人はかなり多いはず

今回は1枚だけでしたが、何枚も宛先を書かなければいけない時などは、手書きよりもPRINTBRUSHの方が速く、誤字もありません。個人の生活の中で役立つシーンも思い浮かびますが、店舗といったビジネスユースでもかなり使えるシーンがありそうです

PRINTBRUSHのもう1つの特徴は、印刷する場所を選ばないこと。カフェで誕生日の友人を待つ間に、ちょうどよいナプキンがあったので、ここにも印刷してみました。

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Photo: 吉田 祥平

文字だけでなく、絵文字までしっかり入ります。こんなありあわせの紙にも手軽に印刷できる汎用性に驚きます。一度に印刷できるのは縦幅1.3cmと短いため、書類を丸々1枚印刷できるわけではありませんが、ちょっとした文章の印刷であれば、モバイルプリンターと呼ぶに相応しいアイテムです。

コラージュや、簡単なアートの作成にも

印刷できる縦幅は短くても、重ねて印刷をすることで、大きめのイメージを印刷することが可能です。

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Photo: 吉田 祥平

文字もイメージも曲げることもできて、デザインも自由自在。

また、印刷する場所は、紙である必要すらありません。PRINTBRUSHの動画を見れば、紙のほか、布や木材、金属やプラスチックにも印刷ができるのがわかります。

Video: Youtube

ボトルなどの表面が丸いものにも、しっかりと印刷ができます。ただ、あくまでインクを用いたプリント技術なので、紙以外のツルツルした表面に印刷する場合はインクを乾かす必要があります。

写真等の解像度を必要とするイメージはあまり得意ではないのですが、簡単なイラストなどはスムーズに印刷できますし、このレベルのプリンターがカバンのポケットに収まるサイズなのは驚きです。

スマホ上のアプリからプリンターの操作からインクの残量確認まで可能

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Photo: 吉田 祥平

スマホにアプリをインストールして(IOS・Android共に対応)、プリンターとwifi接続をするだけ。印刷したい文字やイメージの入力から、印刷、インクの残量確認なども可能です。ちなみに、PRINTBRUSHに使用するインクはHPの通常サイズのプリンターのインクカートリッジをそのまま取り付ける方式。世界中どこにでも手に入るインクカートリッジなので、ユーザーにとっての利便性は最高です。

時代を変える可能性を持ったモバイルプリンターの旗手

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Photo: 吉田 祥平

印刷アプリの使い心地は、まだクラウドファンディング中のため試験版ということもあり、携帯との接続に少し戸惑うことや、イメージがうまくプリンターに転送されないことがあったり、まだまだ改良の余地があると感じました。とはいえ、「手書き」という行為から開放されるのは、それはそれで夢のある話ではあります。店舗型のビジネスや、顧客と直接接点のある事業者にとっても、手書きのオペレーションをプリントするオペレーションに変えられるのは、わかりやすい業務効率化になるでしょう。アート作品の制作はもちろん、デジタルとリアルをつなげるアイテムとして教育用途にも応用できそうです。何に使えるか考えるだけでワクワクしますね!

モバイルプリンターというアイテムの開拓者として登場した「PRINTBRUSH XDR」。時代を変える可能性を持った「モバイルプリンター」、未来を先取りして使ってみませんか?Kickstarterでの支援は2月1日まで。1月26日時点で4000万円を超える支援を受け、目標達成までもう一息!商品の詳細、Kickstarterでの支援は、以下のリンクからアクセスできます。

>>「PRINTBRUSH XDR」(プリントブラッシュ エックスディーアール)の詳細ページへ

Source: Kickstarter


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