Dellが切り拓く、新たなレジェンド。パーツ交換可能なラップトップ「ALIENWARE AREA-51m」ほかハンズオン

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  • author ヤマダユウス型
Dellが切り拓く、新たなレジェンド。パーツ交換可能なラップトップ「ALIENWARE AREA-51m」ほかハンズオン
「Luna Light」カラー&内部パーツ

ラップトップという言葉の意味を、捉え直すときが来たようです。

いわくSF的。いわく、正しい方向に向かっている。いわく……などなど、DellがCESで発表したゲーミングラップトップ「ALIENWARE AREA-51m」は、なんとも衝撃的な逸品でした。ロマンであり、機能的であり、ある意味で大人げない。だがそれがいい、それを望んでいたッ!

2019年1月25日(金)、CESの興奮冷めやらぬうちに「ALIENWARE AREA-51m」をはじめ、「ALIENWARE m17」、「ALIENWARE m15」、「Dell G5 15」を国内でお披露目しました。いやぁ、エラいブツですよこれは。

ラップトップなのにパーツ交換ができる!?

「ALIENWARE AREA-51m」は、新しいブランドアイデンティティーであるLegendを採用した初の製品。ゲーミングラップトップでありながら、CPUには第9世代Core i9-9900K、GPUにはGeForce RTX 2080、RAMは最大64GB、チップセットはIntel Z390と、今組める最高のスペックを積んできました。スペックだけ見たら完全にデスクトップですよ。

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Photo: 西谷茂リチャード
「Dark Side of the Moon」カラー

CPUのSKUはCore i9-9900K、Core i7-9700K、Core i7-8700。GPUはGeForce RTX 2080、GeForce RTX 2070、GeForce RTX 2060から選択可能。ちなみに重さは3.87Kg。

何よりエキサイティングなのは、CPU/GPU/RAMを、ユーザー側でパーツ交換できるという点。CPUはCoffee Lake-S Refreshの第9世代Coreプロセッサに対応し、GPUはGeForce GTX 2000シリーズに交換可能です。交換はユーザー側で行なうことも、オプションでDellに送って交換してもらってもOK。CPU交換自体はデスクトップのCPUを交換するのと同じ感覚とのこと。

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Photo: ヤマダユウス型

ラップトップなのにここまで高性能で、しかもアップグレーダブル設計。ぼくの考えた最強のラップトップを地でいって、さらに3回宙返りするくらいのレジェンドっぷりですよ!

小さなゴリアテ、ALIENWARE AREA-51m

こんなにも挑戦的なマシンをDell作った背景には、近頃は新たにゲーミングPCを作ろうにも似たものが増えてきたという時流があるそうで、なにか破壊的なデザインにしたかったとのこと。

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Photo: 西谷茂リチャード

実際、スペックもすごいですけど、その性能をラップトップに詰め込むための筐体デザインも、いままでの常識を打ち破りまくってます。冷却システムには特別設計の「デュアルインテーク(2つの吸気口)」と「デュアルエキゾースト(2つの排気口)」を採用。ラップトップらしからぬ、のある佇まいにメンズハートがくすぐられます。

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Image: 西谷茂リチャード

CESの写真を見てからカッコいいなーと思っていたのが背面のヘックス排気口。いやー、イカつい。好き。パンタグラフ式のキーボードもタッチ感良好です。

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Photo: 西谷茂リチャード
マグネシウム合金の素顔

外装には、某軽量頑丈ラップトップと同じマグネシウム合金を使用。軽くて頑丈なんですって。

これだけのスペックだから映像編集もイケるでしょうよと思ってたんですけど、解像度がフルHD(1,920×1,080)なんですよねぇ。別ディスプレイを用意して、AREA-51mはクラムシェルモード的に使うと良いかもですね。あれ、これってもうデスクトップでは?

薄くて軽いヤツと、新しく賢くなったヤツ

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Photo: ヤマダユウス型

「ALIENWARE m17」は、ALIENWARE17インチのゲーミングラップトップ史上最薄・最軽量。MAXで第8世代Core i9 8950HKにGeForce RTX2080のハイスペックを、2.63Kgのボディに収めてきました。

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Photo: ヤマダユウス型
左がG5 15、右がG5 15スペシャルエディション

スリムベゼルを採用し、デザインとパフォーマンスを一新したのが「Dell G5 15」。一部色違いのスペシャルエディションも合わせて登場です。ともに第8世代Coreプロセッサー、GeForce RTX20シリーズまでに対応しました。これに伴い、2018年10月30日に発売された薄軽ラップトップ「ALIENWARE m15」も、GeForce RTX搭載バージョンが2月1日より追加されます。

ラップトップは次のステージへ

「ALIENWARE AREA-51m」は、デスクトップでできてラップトップでしずらかったこと、すなわちパーツの交換を、見事にラップトップの世界に取り込みました。それは、最先端スペックのPCであること以上の価値があるに違いありません。ラップトップの歴史的にも意義深いんじゃないでしょうか。

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Photo: 西谷茂リチャード
Area 51mのGDFF

GPU交換を実現するため、Dellは独自のGPUモジュール「DGFF規格(Dell Graphics Form Factor)」を作りました。この規格はNvidiaにも承認させ…されているんですけど、仕様についてジェネラルマネージャーのフランク・エイゾールさんは「DGFFをコピーしたいならすれば良いんじゃない? ライセンス生産にもオープンだけど、いまのところ問い合わせはないね」とのこと。つまり今後、CPUやGPU交換をプッシュしたラップトップが各メーカーからどんどこ出てくるかも……!?

Dellの挑戦姿勢、ストロングスタイルがラップトップ業界に新潮流を生み出したとしたら、やっぱりこれはスゴイことです。ディスプレイだけは交換しようがないけど、それもあと数年したら変わるのかな。

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Photo: 西谷茂リチャード

あ、ディスプレイといえば、今年の3月か4月にALIENWAREシリーズとGシリーズに240Hz対応のディスプレイが出るそうです。そして今年後半にはCESでアナウンスがあった、リフレッシュレート120Hzの55インチ(3,840×2,160px)有機ELディスプレイも出るとか。240Hzとか僕にはもうわっかんないんですけど、有機ELの120Hzは気になる。ヌルヌルな黒色が見たい。

「ALIENWARE AREA-51m」は34万5980円〜、「ALIENWARE m17」は23万2980円〜、「ALIENWARE m15(RTX搭載構成)」21万2980円〜、「Dell G5 15」は13万9980円〜、「Dell G5 15 スペシャルエディション」は14万1980円〜。すべて2019年2月1日(金)より発売です。

Source: Dell 日本

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