やわらかいガンダム?工業デザイナー奥山清行が作るガンプラは膝が胸につくらしい

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  • author 野間恒毅
やわらかいガンダム?工業デザイナー奥山清行が作るガンプラは膝が胸につくらしい
Image: ©創通・サンライズ


(今だから)あえて言おう、エンツォフェラーリはガンダムの影響を受けてると

ですよね~。当時それまでのフェラーリのデザインから大きな変革を遂げて衝撃を与えた記念モデル「エンツォフェラーリ」。デザインしたのはKEN OKUYAMA氏で当時はガンダムっぽいと揶揄されたそうですが、それもそのはず、KEN OKUYAMA氏自身がファーストガンダム、ゼータリアルタイム世代だからです。

ガンプラ40周年となる2019年、奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNが工業デザイナーとしてのキャリアとガンダムファンとしての思いをぶつけて、「ガンプラプロジェクトスペシャルムービー」とムービー内に登場するガンダムのプラモデルを作ると発表されました。そのティザー画像は上半身のみ、逆光でディティールが分かりませんが、胸からコックピットに至る部分が隆起しながら流麗なラインを描いており、一目でこれまでのカクカクしたガンダムとは異なることが分かります。

奥山氏:ファーストからMk.IIの間に腰の解釈が変わったんですよ。ファーストはパンツだけど、Mk.IIはスカートになった。それはそれで当時としてはよかったんだけど、今の技術を使えばパンツのデザインのまま可動できるはずで、それに挑戦している


奥山氏:僕が最初に言ったのは膝が胸につくくらい曲がること、右手が左肩に触れること、そして劇中のポーズがすべて自在にとれること

これを実現するためにはこれまでのガンプラの常識を超えなければ到底できません。実は2週間前まで妙案がなく暗澹たる気持ちでいたものの、最近ブレイクスルーするアイディアが生まれて今はニコニコだそうです。

ガンダム放送時は事前にスケッチと粘土を用意し、見ている間に登場したモビルスーツをスケッチ、粘土ですぐに立体化したほどのガンダムファンのKEN氏。アメリカ留学時代、シド・ミード(ターンAガンダムをデザインしたことで有名です)が先輩におり、KEN氏自身がガンダム放送時から40年経って関われることはとても光栄だそうです。これからの40年の基準となるガンダムを作りたいと熱い思いを語っていました。

このスペシャルムービーの映像音楽はEXILEで有名なLDH JAPANが提供。EXILE MAKIDAI氏も大のガンダムファンで、小学生時代にガンプラに熱中したエピソードを明かすほど。いいですね、みんなこちら側じゃないですか!

これからの40年を作る、体が柔らかいガンダムデザイン、一体どんなものなのか。みせてもらおうか、KEN OKUYAMA DESIGNのガンダムの性能とやらを!です。

Source: ©創通・サンライズ、 ©創通・サンライズ・MBS

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