ザッカーバーグのFacebook救済プランがすべてを台無しにする?

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  • author Bryan Menegus - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
ザッカーバーグのFacebook救済プランがすべてを台無しにする?
Image: Frederic Legrand - COMEO/Shutterstock.com

ご遠慮願いたい…。

ここのところスキャンダルやデータ流出などトラブルの絶えないFacebook(フェイスブック)ですが、もしかすると打開策を考えているのかもしれません。ニューヨーク・タイムズの報道によれば、FacebookでCEOを務めるマーク・ザッカーバーグ氏はMessengerとWhatsApp、そしてInstagramのメッセージ機能を統合しようと計画しているようなのです。

このような予兆は、InstagramやWhatsAppの創業者のKevin Systrom氏やMike Krieger氏、Brian Acton氏、そしてJan Koum氏が昨年会社を去ったことからも予測されていました。また報道によれば、彼らはいずれもザッカーバーグ氏とアプリの取扱いに関する方向性について、激しくやりあったとされています。

なお紙面によれば、3つのアプリは今後もそれぞれ独立したアプリとして動作するも、そのバックエンドや人間のつながりは共有されることになります。Mike Isaac氏いわく、「WhatsAppとInstagram、Facebook Messengerを基礎設計からやり直すには、Facebookの数千人の人手が必要になる」としているのです。

さらに、この機能統合によって得られるものも少ないことが、WhatsAppのアプリ開発者により伝えられています。

機能統合によりアメリカで期待されるFacebookのユーザー増加をWhatsAppの従業員が分析したところ、その人数は極めて少ないことが示唆されました。

正直、なぜザッカーバーグがInstagramとWhatsAppを(顧客から評判の悪い)Facebookのサブ機能となるMessengerに機能統合しようとしているのか、理解に苦しみます。もしかすると、この計画は利益よりも、単にマーケットシェアの増加を狙った計画なのかもしれません。

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