このロゴを、まといたいんだ。
世界中のスタジオレコーディングで使われているコンデンサーマイク「U87」をはじめ、さまざまなプロオーディオ機器を手がけているドイツのNEUMANN(ノイマン)。世界最大の楽器見本市NAMM Show 2019にて、自社初となるスタジオモニターヘッドフォン「NDH 20」を発表しました。
これまでマイクやスピーカーのラインナップは数あれど、ヘッドフォンは初。その重厚な見た目と質感は、いかにも老舗な佇まいです。


本体は密閉型で、ドライバーには新設計の38mmの高ガウスのネオジム磁石を採用。高感度と低歪みを実現します。すぐれた分解性能と慎重にバランスをとられたサウンドは、モニターヘッドフォンとして最適であるとのこと。ヘッドフォンアンプなどは不要で、ラップトップのようなモバイル環境でも高音質を謳っています。

イヤーパッドには柔らかなメモリーフォーム、イヤーカップには軽量アルミニウム、ヘッドバンドにはばね鋼を採用。装着感にも妥協ナッシングです。折りたたみにも対応しており、ケーブルは着脱式。完全に持ち歩きでの使用を想定してくれてますね。
価格は499ドル(約5万4500円)、発売日は未定。ラップトップでのモニタリングにはイヤモニやお好みのヘッドフォンを使っている人もいると思いますが、新たにNEUMANNクオリティという選択肢が出てきちゃいましたよ。どうしましょうね!
Source: Sonic State, The Verge, NEUMANN