さよなら可愛げ、こんにちはガチ感。
おもちゃ楽しい電子楽器「Stylophone(スタイロフォン)」が現代風にリブートされたのが、もう2年前のこと。あれから時は流れ、スタイロフォンは「Stylophone Gen R-8」として、さらに大幅なワープ進化を遂げたようです。
おや、これは新しいタッチ系シンセサイザーかな? いえいえ、これが新しいスタイロフォンなのです。コンパクトな電子玩具然とした面影はもはやなく、まるで2年で禿が花魁になったかのような、夏休みデビューと呼ぶにはあまりにも大幅なデザインチェンジですよ。
スタイロフォンらしさを残すタッチ鍵盤は、3オクターブに伸長。あとはもうツマミやらパッチングやらステップシーケンサーやらバンク機能やら、なんとも現代シンセ的な他機能差をドッカドッカと積んでいます。回路はすべてアナログで、MIDI IN/OUTも完備。もう、楽器です。

価格は350ドル(約3万8290円)くらいになるとのこと。NAMM 2019で展示されるらしいので、発売日などの詳細はもう少ししたら明らかになるでしょう。このサイズでスタイロフォンらしさがどこまで残ってるのか、気になりますねぇ。
Source: Gizmodo US, YouTube, gearslutz.com