CES 2019まとめ:最高のガジェット13選!

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  • author Adam Clark Estes - Gizmodo US
  • [原文]
  • Kaori Myatt
CES 2019まとめ:最高のガジェット13選!

まとめ、いってみましょ〜。

2019年ラスベガスのCESで、出会った数人が「今年はさえなかったよな」と口にしました。例年に比べてという意味ですが。僕が思うに、さえなかったというよりは、「退屈」気味だったと言った方がよかったかも。でも、だからといってかっこいいガジェットがなかったわけではないです。逆に「スゴっ」て思えるものもたくさんありましたよ、もちろん。

米Gizmodoのチームはいろいろ回って面白いものをたくさん見つけました。防弾チョッキ素材を使ったストッキングに、おいしさいっぱいの人工肉などなど。最新のテクノロジーイコール最高のガジェットではありませんでしたが、米Gizmodoが選んだ最高のガジェット13連発いってみましょう。

Royoleの曲がるデバイス

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

これからの携帯は曲がるのがデフォルトになるかも。それを聞いて驚いた方、すでに曲がる携帯はRoyoleが開発していますよ。CESでは、FlexPaiという実際に販売されている(お値段1320ドル)携帯をテストしました 。開くと、Royole Flexpaiのディスプレイは7.8インチのアクティブマトリクス式有機EL「AMOLED」ディスプレイ。後ろ側に曲げるとディスプレイは半分の大きさに。まあ、すごいねってな感じではありますが、どうしようもないのは携帯が完全にフラットにはならず、本当にただ単に「曲がるだけ」な点。Samsung(サムスン)の曲がる携帯がこれよりマシなことを祈るばかりです。

The North Faceの超防水ファブリック

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GIF: North Face / Gizmodo US

高度な防水性と通気性を備えた超防水ファブリック「Futurelight」。これはすごい。ここ50年、Gore-Texが業界標準を打ち立ててきましたが、The North Face(ザ・ノース・フェイス)はFuturelight(フューチャーライト)でこれを覆そうとしています。まったく新しい独自のナノスピニングという技術で、マイクロファイバーを織り込んだレイヤーファブリックを作り上げます。間近で見るとその仕上げはまるで蜘蛛の巣のよう。ファブリックは空気の分子を逃し、熱を発散させますが、水の分子を通さないので濡れません。しかも軽量で快適。The North Faceはこのファブリックを使った製品を2019年秋から展開していく予定です。

人工肉「The Impossible Burger 2.0」

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Image: Raul Marrero (Gizmodo US)

人工肉はニセの肉。さえない点は、味もニセモノということですよね。人工肉ハンバーガー「Impossible Burger 2.0」は植物由来のたんぱく質で見た目も味も肉そっくりの人工肉を開発し続けてきました。今回CESで披露されていたのは、この第二世代となる新作。で、お味は…激ウマでしたよ。米GizmodoでImpossible Burger 2.0とごく普通のハンバーガーShake Shackバーガーを実際に食べ比べて比較したところ、ちょっと冷めていたにも関わらず、人工肉のほうが本物の肉の味を上回っていました。本当においしさいっぱいでしたよ。Impossible Burgerはもうすぐスーパーにも登場するようです。うれしいですね。でも一番喜んでいるのは牛かもしれません

D-Linkの未来さきどり5Gルーター

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Image: D-Link / Gizmodo US

いつでもどこでもケーブルなしでインターネット? 新しいD-Link DWR-2010 5G NRルータは、その名のとおり次世代5G通信テクノロジー。5Gサービスの範囲内なら電気とSIMカードさえあれば、ブロードバンドの高速インターネットが使えるようになります。D-Linkは2019年後半に通信事業者を通じてリリースされる予定です。値段も通信事業者による設定となります。でも、5G接続が普及するまでにはまだまだ時間がかかりそうですけどね。

Asus Mothership

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Image : Sam Rutherford (Gizmodo US)

まったく斬新なラップトップってなかなか設計できないもんなんです。でも、Asus はゲーマー向けに開発したROG Mothership GZ700でそれを実現しました。まるでガタイのいいMicrosoft Surfaceみたいな風貌のMothershipには、グラフィックカードにNvidia RTXとプロセッサに6コアのIntel i9を搭載、メモリは最大64GB、ハードドライブは512GBのPCIe SSDを載せることができます。まさに「マザーシップ」という言葉がぴったり。キーボードは見た目どおり取り外しができるのでかなり便利です。フルカラーのRGBで色彩も思いのまま。

LGの巻き取りテレビ

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Image: Mike Damanskis (Gizmodo US)

昨年のCESでは画期的なOLED TVを発表していたLGですが、今年はそれが間もなく市場に出回るとのことで会場の話題をさらっていました。65インチのOLED TV Rはワイドカラーの「Wide Gamut RGB(ワイド ガマットRGB)」に4K解像度、そしてHDR対応です。それはそれは美しい画像です。それだけでなく、なんと画面がテレビ台に巻き取られ、すっきりと収納されてしまうのだから、きれい好きにはたまりません。価格も市場に出回る時期もはっきりしていませんが、100万円に近い数字になることは間違いないでしょう。

Sheertexの防弾チョッキ素材のストッキング

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Image : Victoria Song (Gizmodo US)

ストッキングって本当に破れやすいですよね。くしゃみしただけで破れそうな勢いの薄さですし。Sheertexは防弾チョッキの素材を使用することにより、最強のストッキングを生み出しました。Sheertex Sheerly Geniusはお値段もがっつりの100ドル(約1万900円)。どんなテストでも破ることはできませんでした。新しいテクノロジーなのに見た目はこれまでのストッキングとなんら変わりません。Sheertexによれば、競合他社製と比較して10倍も持ちがよいとのこと。すぐにやぶれてしまって買い換えるよりコスパはかなりいいかもしれません。

Spigenの完全ワイヤレス充電ケース

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Image: Andrew Liszewski (Gizmodo US)

ワイヤレス充電は、電源につなぐことなく充電パッドに置くだけで端末を充電できるすぐれもの。携帯カバーメーカーSpigen(シュピゲン)はOssia(オシア)のワイヤレス充電テクノロジーを採用し、ワイヤレス充電が可能な携帯ケースを打ち出しました。これで充電の未来が変わるかも。Spigen Forever Sleeveは魔法のケースカバーをつけた携帯をOssiaのワイヤレストランスミッタの近くに置くだけで充電できちゃうのだから。市場に本格的に出回るのは2020年以降になりそうですが、CESでテストしたところでは、本当に機能していました。

Oséスマートバイブレータ

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Image: Lora DiCarlo (Lioness)

Lora DiCarlo のOséはCESのイノベーション賞を獲得していました。このスマートバイブレータは、ロボティクス、バイオミミクリ、エンジニアリングの産物です。マイクロロボティクスを駆使した、大人のおもちゃ。この分野ではまったく革新的な技術といってよいでしょう。残念なことに、CESは受賞後に「非道徳的」という理由から賞を撤回してしまいました。その顛末は米Gizmodoでお伝えしています。

Vive Pro Eye

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

市場に出回っているバーチャルリアリティがイマイチと思っている人にぜひ見て欲しいアイテム。Viveは技術の進化を突きつけてくれます。Vive Pro Eyeは旧製品のVive Proに基づいた製品ですが、アイトラッキング技術を採用しています。装置を通して見る画像はこれまでになくクリアに。視線をトラッキングすることによりオプションを選択できるので、一部のアプリケーションが不要になります。Vive Pro Eyeは今年の第二4半期ごろに発売される予定です。価格は未定。

TCLの8KテレビRoku

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Image: Mike Damanskis (Gizmodo US)

昨年と同じく8K TVはCES 2019でご盛況でした。LG、Sony(ソニー)、Samsung(サムソン)と、ビッグフェースは軒並み今年発売される8Kモデルを打ち出していましたが、TCLはQLED 8K TVのラインナップで会場を湧かせていました。見た目は競合他社製とあまり代わり映えしませんでしたが、TCLは高品質のハードウェアを低価格で作るのが上手です。なので一般の人たちの手のとどく8K TVが実現しそうです。ただし、8K TVが欲しければの話ですが。

魔法のハイテクコンシーラOpté

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Image: Victoria Song (Gizmodo US)

まるで魔法。Opté Wantはまるで魔法の杖さながらお肌のシミを隠します。お肌のピグメントの異なるシミ部分を狙ってセーラムを超微量噴射することにより、ピンポイントでお肌の他の部分とブレンドさせてシミを隠してくれます。1秒に200枚ものお肌の画像を撮影してメラニンのコントラストを分析、その後必要な箇所にセラムを塗布していきます。発売時期や価格については発表していませんでしたが、魔法がお安いとは思えませんよね。

Vizioの回るAtmosサウンドバー

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GIF: Mike Damanskis (Gizmodo US)

未来のサラウンドサウンド、Dolby Atmos。Dolby Atmos対応のトラックは立体感のある音になります。VizioはユーザーがDolby Atmosをオン、オフしたいのではないかという需要を見事に読みました。意志を持っているかのように回転し、音響に天井に向けて発射したり、前面に向けたり、臨機応変な音響効果を可能にします。Vizioは具体的な開発時期などは明確にしていませんでしたが、できたらいいな、と思うガジェットでした。

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