ライフハッカー[日本版]より転載:
疲れている時、本を読みたい時、ラップトップを開きたい時、開かずの踏切、どこでも一瞬でイスが現れて座ることができれればいいのに…。そう思ったことは誰でもあるはず。そのありえない夢を叶えてくれる着られるイスが世界にはあります。
アメリカの西海岸で生まれた「LEX(レックス)」は、「どこでも座れる」だけでなく、集中力や姿勢矯正をもたらし、「座る」という意味そのものを根底から覆します。普通のイスも良いけれど、座りを再定義する「LEX」の世界をご覧にいれましょう。
腰に着ておけば「一瞬で座れる」という衝撃

LEXを身につけるということは、文字通り、いつでもどこでも一瞬で座れるということ。信じられますか?
腰につけているLEXを少し上に引っ張って、

手を離せば、準備完了。

文字通りいつでもどこでも座れます。
ちなみに、この記事もLEXに座りながら書いています。
「立つ」とも「座る」でもない、第3の姿勢

一般的に、座っている時間が長ければ長いほど、健康に悪いと言われています。ということは、オフィスワークがメインのビジネスパーソンにとって、いかに座っている時間を減らすか、は1つの課題であると言えるわけです。LEXで得られるのは、立つのとも座るのとも違う、独特な「着座体験」です。座っている時間を減らすアイデアとしてのLEXは十分に検討に値するのではないでしょうか?
また、1日の限られた時間の中で、集中状態を持続させたりクリエイティブな時間を最大化させたりすることはビジネスパーソンにとっては重要なこと。立ちながら携帯などに文章を打ち込むときに、イスに座ってキーボードを叩いている時とは違うアイデアが浮かんでくることってありますよね。立っているのでもない、座っているのでもない、第3の姿勢を手に入れることで、リフレッシュして仕事に取り組むことができると思いました。例えば、何も考えずに休みたい時はイスで、まだ作業を残している時はLEXで、と使い分けると効率的に仕事ができそうです。
いつでもどこでも腰が下ろせるということ

もちろん本来の使い方としては、いつでも座れるというところにメリットがありますので、外でのキャンプや、アウトドアでの活用は非常に便利です。
そのほか、少し目立ってしまうのは難点ですが、

電車待ちや、あかずの踏切などでも利用できます(笑)。
その他にも広がる多様な用途
LEXは他にも幅広い用途ができる可能性があります。
カメラマンであれば、誰でも気になる手ぶれですが、どこでも座りながら撮ることができれば、手ブレは大幅に軽減できます。
屋外のライブ会場や、外でのバーベキューなどにも使えそうです。
ハッとした時にいつでも腰を下ろすことができる、ライフハック。ぜひ日々の中で、座るのでも立つのでもない、LEXの可能性を広げてみてくださいね。
このLEXは現在、Campfireにてオーダーを受け付け中。ネタだけではない、実用的な使い方を発見してみませんか?
Source: Campfire