ライフハッカー[日本版]からの転載
皆さんがバックパックに求めるものってなんですか?
多機能や耐久性も重要ですが、身体への負担を考えると軽さという部分も重要なポイントです。
今回、姉妹サイトmachi-yaでキャンペーン中の軽量を謳うバックパック「ユニコーン」を試す機会がありましたのでその使用感をお伝えしたいと思います。
実測800gを下回る軽量さ

キャンペーンページでは800gと記載されていましたが、お借りしたサンプルを量ってみると786gと記載の重量より若干ですが軽い結果となりました。実際の製品は個体差もあるかと思いますが、しっかりと公称値を下回っている点は好感が持てます。

筆者のバックパックはメーカー発表値で1,050g。ユニコーンとの差は約260gですが、細い缶ジュース1本分程度の重量差でもかなり「軽い」と実感できました。もちろん本格的な登山バッグなどにはより軽量なものも存在しますが、仕事にも使えるデイリーユース向けでデザインと機能のバランスが取れた製品の中では十分に軽いと思います。

また、ある程度荷物を入れて重量が増した状態でも背負ったフィーリングが良かったです。製品本来の軽さがベースとなり、その上でストラップにかかる負担や背中とパッドの接触具合などが上手く設計されているためか、個人差はあると思いますが全体的に背負い心地が良いと感じました。
しっかりと考えられた収納力

正面からのシルエットは単独コンパートメントのロールトップ型にも見えますが、実際は3室タイプのバックパックとなっています。

背中側は各種ガジェット類を収納するのに最適なマルチポケット仕様。今や多くのバックパックに搭載されているノートPC用ポケットはもちろんユニコーンにもあり、15.6インチまで対応となっています。軽さを優先するためポケットを構成する生地は若干薄手て柔らかいのですが、PCやタブレットが動かないようにバンド固定機能もあるため安心です。

メインコンパートメントはフリースペース仕様となっており、衣類などを入れるのに適しています。奥に見える黒いストラップは荷物固定に使うためのもので、収納量が少ない場合に使うと中の荷物が暴れるのを防いでくれます。

正面ど真ん中に据えられた象徴的なファスナーはフロントポケットの開口部となっており、大きく間口を取ることができます。すぐに取り出したい小物などはこのフロントポケットを利用すると便利そうでした。またこの部分もしっかりと止水ファスナーが採用されており防水へのこだわりが感じられます。
ユーザーの声を受けて追加された機能


ユニコーンは過去にクラウドファンディングで商品化された製品ですが、そこから更に利用者の声を取り入れ機能改善がなされています。このボトルホルダーは出し入れ可能となっており、必要な時だけこのように取り出して利用が可能です。

サイズにもよりますが折りたたみ傘のホルダーとしても利用可能。ただし折りたたみ傘ぐらいの長さになると重心が高くなって若干不安定な場合もあるので、画像に写っているストラップでしっかりと固定することをおすすめします。

サイドに追加されたクイックポケット。背負ったままでも手を伸ばして取れる位置にあり、パスケースやお財布などよく利用する貴重品系を入れておくのに適しています。

ショルダーストラップのミニポケットは右側がファスナー仕様に変更。以前のモデルは縦型収納で奥まで手が届きにくかったようですが、この変更によりイヤホンなどのコード類も取り出しやすくなっているようです。
総評としてはやはり軽さは正義というところに尽きます。さらに防水仕様で多少の雨でも気にせず使えるため、旅行やスポーツなどアウトドアでより実力を発揮してくれると感じました。軽いバックパックを探している方にはきっと選択肢に入ると思います。
この「ユニコーン」は、現在クラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」にて、早割で17%オフの12,450円(送料無料)からオーダー可能となっています。詳細は下のリンクからチェックしてみてください。
Source: machi-ya