リアルままごとな撮影風景。映画『プーと大人になった僕』のかわいい舞台裏

  • author Andrew Liszewski - io9 Art of VFX
  • [原文]
  • 中川真知子
リアルままごとな撮影風景。映画『プーと大人になった僕』のかわいい舞台裏
Image: BBC Click/YouTube

撮影風景がガチで人形遊び。

2018年公開の『プーと大人になった僕』って不思議な作品ですよね。だって、クラシック・プーがまんまクラシック・プーの姿で、違和感なく実写とブレンドされているんですから。クリストファー・ロビンが少年ではなく、ユアン・マクレガーが演じるということより、あのビジュアルに衝撃を受けました。モデルはすべてCGなんだろうけど、どうやって撮影していたんだろう…?

その疑問に答えるべく、BBC Clickが『プーと大人になった僕』でビジュアル・エフェクト・スーパーバイザーを務めたクリス・ローレンスのお話を公開しています。あのフォトリアリスティックでリアルなプー、ピグレット、ティガー、イーヨー、そして他の100エーカーの森の住人はどうやって命を吹き込まれたのでしょうか。

インタビューには、Framestoreスタジオが手がけた精巧な3Dモデルのブレイクダウンに加え、おままごとみたいな撮影舞台裏が収められています。大人が本気で挑む人形遊びの光景に、少しほっこりさせられると思いますよ。

人との絡みシーン撮影には、トラックマーカーがついたビーンバッグのぬいぐるみを使っています。ポストプロダクションでデジタルデータと差し替える時に、動きやサイズ、ポジションや重さといったものが人間とマッチしている必要があるからです。しかし、ぬいぐるみのキャラクターたちだけで構成されているシーンでは、子供の人形遊びよろしくオモチャを使って撮影したそうです。これらのパフォーマンスと動きは、後にアーティストたちがデジタル・キャラクターを動かす時のリファレンスになるのだそうです。

それにしても、リアルとデジタルのプーのクオリティにビックリ…。区別がつきませんね。

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