360度カメラ「リコー THETA Z1」登場! 1.0型センサーが2枚!

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  • author amito
360度カメラ「リコー THETA Z1」登場! 1.0型センサーが2枚!
Photo: ギズモード・ジャパン編集部

画質こそジャスティス。

振り回したりぶん投げたり、カメラカテゴリの中でも独特の進化を続けている360度カメラ。この分野ではパイオニアであるTHETA(シータ)でおなじみのリコーが先ほど、新作360度カメラを発表しました 。

Video: ギズモード・ジャパン/YouTube
「THETA Z1」の1分レビュー

その名も「THETA Z1」。なんと、1.0型のイメージセンサーを搭載しています。画素数は約2300万画素相当。1.0型と言えば、ソニーのRX100シリーズのような高級コンデジと同じサイズですよ。しかも360度カメラなので、1.0型センサーが2枚です。まぁ、お値段も高級コンデジ級なのですが...。まずは新生THETAの外観をがっつり見ていきましょう。

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
左: THETA Z1、右: Insta360 ONE X

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
左からTHETA Z1、 THETA S、Insta360 ONE X

センサーサイズが大きくなったことで、画質の向上、特に暗所での高感度撮影の性能がアップしているとのことです。ISO感度は最大6400まで上げることができるようになりました。THETA Z1のISO1600は前モデルの「THETA V」のISO800程度のノイズにおさえられているとのこと。

センサーだけでなくレンズユニットも進化。絞り機構を搭載し、3段階の絞り(F2.1、F3.5、F5.6)を選ぶことができるようになりました。さらにシャッタースピードは最大1/25000秒まで高速化。これに伴い、Av(絞り優先)、Tv(シャッター速度優先)、ISO(感度優先)、M(マニュアル)の撮影モードを選択できるようになったんです。ちゃんと「写真機」としての機能がついたことで、よりカメラらしくなったわけですね。

画像処理エンジンやAndroidベースのシステムはTHETA Vとほぼ同じですが、アルゴリズムの改良によりダイナミックレンジの補正や高感度のノイズ処理の性能が向上しているとのこと。Androidベースなので、柔軟なアップデートやプラグインの導入が可能。3月にリリース予定の「Time-shift Shooting」というプラグインは、両面のレンズの撮影タイミングをずらすことにより、撮影者が写り込まないよう撮れるんだそう。もう物陰から腕だけ伸ばして撮る必要はないようです。

THETA Z1の発表を見て、360度カメラのイメージが変わりました。Z1はこれまでの、旅行やイベントに持っていく「思い出カメラ」というポジションというより、プロカメラマンや写真好きがカメラバッグに忍ばせる、「サイドキック的カメラ」なんだなぁと。iPhoneや1眼カメラでは決して撮れない360度の風景。今日のタッチアンドトライでは画質の確認まではできませんでしたが、写真好きがこれで作品を撮りたくなるような画質だとしたら、ワクワクしちゃいますね。

で、いくらなの?はい、11万7500円(税抜 、リコーオンラインストアにて)です。こ、これは戸惑う。だって、本当に高級コンデジ買えちゃうじゃないですか。いや、でもコンデジじゃ撮れない画が撮れるしな...。1.0型センサーが2枚も仕込まれているという意味では、コンデジよりお買い得なのか!? サブカメラを検討中の僕としては、しばらく眠れそうにありません。

Source: RICOH

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