『ロード・オブ・ザ・リング』の脚本家がAmazonで軟禁状態らしい

  • 9,457

  • author 中川真知子
『ロード・オブ・ザ・リング』の脚本家がAmazonで軟禁状態らしい
Image: Gettyimages

別にAmazonが脚本家を誘拐したわけではありません。

今、Amazonは、J.J.Rトールキン著の『ロード・オブ・ザ・リング』のストリーミングシリーズを絶賛製作中! トールキン財団、出版社のハーパーコリンズ、ニューラインシネマが参加する本シリーズは、10億ドル越えの可能性もある大規模プロジェクトなのだそうです。

ファンが首を長くして待っているであろうショーの内容は「今まで踏み込んでこなかった物語」で、2018年の後半にio9が伝えたによると、ピーター・ジャクソン監督の映画シリーズ「素材」を使う契約に署名をしたようですが、それが具体的に何を意味するのかは不明のようです。『スタートレック4』の俳優を起用しただとか、アラゴルンが出てくるだとか噂は色々ありますが、ハッキリしたことはまだ殆どわかっていないんですよね。

不明瞭なことだらけなのは、Amazonのガチガチな秘密体制にあります。AmazonスタジオのチーフであるJennifer Salke氏がHollywood Reporterのインタビューに、次のように答えています。

施錠できる執筆室というのがあるんです。そこで彼らは素晴らしい素材を生み出しています。サンタモニカにあって、そこに行くまでに手続きや許可が必要になります。窓はテープで固定されていて、警備員が常駐しています。入室する前は指紋認証セキュリティをパスしなければいけません。ここまで厳重にするのは、ここで全シーズンが動いているからです。

ビッグバジェットの映画やテレビ番組が機密体制をとるのは何も珍しいことではありません。HBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャストは、撮影後にデジタルの脚本が自動的に消滅(なんてミッション・インポッシブル!)するようになっていたと言っていましたし、ソフィー・ターナーはHBOが監視用無人偵察機を倒すために数種類の装置を確保していたとも話しています。ドラマだけでなく、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』も、製作中の情報漏洩には細心の注意を払っていたと伝えられています。なので決して大げさではない話なんです。

でも、テープ止めの窓というのは、なんとも息苦しそうですね。もちろん空調は調節されていて問題ないのでしょうが…。

Source: The Hollywood Reporter

    あわせて読みたい

    powered by