知らなかったー!
G-SHOCKといえばその頑丈さが真っ先に頭に浮かびます。アイスホッケーのパックの代わりに使っても壊れない、トラックで轢いても壊れない。
このタフさ、もちろんケース部分の構造や素材のおかげではあるのですが、実はその「ベルト」も一役買っていたって知ってました?
注目すべきは時計の裏面。ケースの背面への衝撃を吸収するために、G-SHOCKのベルトの根本部分がクッションのような役割をしているんです。たしかにG-SHOCK、平たいところに置くと硬いベルトがバネのように本体を浮かせているのがわかります。
ただこのベルト、G-SHOCKのタフさを保つ重要なパーツなので、簡単に取り外しができないという一面もありました。ファッションアイテムとしても人気のG-SHOCK、ベルトが外せて交換できたらおしゃれできそうなのになー。

ところがそんなG-SHOCK、ベルトが交換できるモデルが出るんです。しかも平たいところにフラットに置けます。G-SHOCKなのに、こんなんで裏面は守れるのか!?
安心してください、守れます。3月に発売するこの「GA-2000」シリーズ、「カーボンファイバー強化樹脂」を使った二重裏蓋構造になっていて、ケース部分だけで裏面の衝撃を吸収できるようになっています。これのおかげでフラットで単純な構造のベルトを採用できるようになりました。
しかもユーザーが自分で取り外し、好きなベルトに交換できるようになったというわけ。


ベルトはヒンジ部分にある小さなレバーを引いて取り外します。Apple Watch並にカンタンでしたよ。
本日行なわれたCASIOの新製品展示会では、樹脂バンドのほか、耐久性に優れた「CORDURA Fabricバンド」や「ベルクロバンド」が展示されていました。無骨なイメージが強いG-SHOCKですが、交換バンドが増えればスポーティにもフォーマルにも着こなせるようになりそうです。
CASIO「GA-2000」シリーズは3月、4月、6月に異なるカラーバリエーションで順次発売されます。本体価格は1万5000円 (税抜)から、交換ベルトは3000円(税抜)から購入できますよ。
これだけ選択肢があって、交換ベルトと合わせても2万円程度。春の新生活に向けて新しい時計、いかがでしょ?
Source: CASIO