あぁこれ、僕、これやばい。
先日発売されたホヤホヤなα6400。CP+のソニーブースでタッチ&トライしてきましたよ。まずどこから話そうか? そうね、AF性能だね!
本モデル最大の特徴かもしれない、リアルタイム瞳AF。うん、たしかにステキな精度で瞳を追ってくれます。
モデルさんの動きに合わせてフォーカスポイントがクククッと移動。さまざまなポーズを取る中、常に瞳を追い続けていつシャッターを切ってもドンピシャ! これは楽しいわ。

瞳AFに限らず、AF自体がめっちゃ高速で正確です。画面タッチのフォーカス合わせも気持ちよく、それはリアルタイムトラッキングもしかり。
こうした素早いシーンでも、対象にガッツリ食いついて追い続けてくれますよ。このトラッキング精度は動画撮影時でも発揮しています。タッチして被写体を決めたら普通に構えて撮るだけ。AFが迷うってシーンはほぼありませんでした。こりゃあいい。
ちなみにソニーブースでは自前のSDカードで試写できて、データもお持ち帰りできますよ。ブースに行く際はぜひSDカードを持参しましょう。
ではボディの話をしましょうか。基本的なデザインは既存のα6X00と大きな違いはありません。α6500からちょっぴり厚みは増しましたが、重さは50gほど軽くなっています。
現在はるか古代のAPS-Cなミラーレス「NEX-5T」を取材用に使っている僕からすると、一回りお兄さんな感じは受けますけど、もう進化しているポイントが多すぎて比べちゃいけない気がしています。
ポップアップ式のフラッシュも引き続き居ます。
まぁ、使う機会はあんまり無いとは思うんだけど、いろいろなところに一緒に持っていって撮る。という普段使いミラーレスとしては助かるシーンもあるかもしれませんね。
ちなみに、僕がさわった試写機にセットされていたのは「SEL18135(E 18-135mm F3.5-5.6 OSS)」。キットレンズのひとつですけど、α6400を選ぶなら幅広いシーンに対応できるこのキットは結構アリだと思っています。広角から望遠までコレ1台でまかなえちゃいますしね。
かくいう僕もこのキット狙ってますし。
本日α6400を見て、触って、撮ったことで。僕の頭の中で取材用カメラとして今まで歴戦を一緒にくぐり抜けてきた相棒「NEX-5T」が、親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくのが印象的でした。
日常を切り取る、保存するためのツールとして、僕はコイツを新しい相棒に選びたいわー。
Source: CP+2019