頼りたくなるこのゴツさ。「LUMIX S1」はゴツく、パワフルだった #CPPLUS

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  • author 小暮ひさのり
頼りたくなるこのゴツさ。「LUMIX S1」はゴツく、パワフルだった #CPPLUS
Photo: 小暮ひさのり

もう片手で持つとプルプルしちゃってさ。

Panasonicの「LUMIX S1/S1R」、ミラーレスは小さくできるよね!という期待感をぶった切って、質実剛健なスタイルで登場。デカイ。とにかくデカくてゴツい

でもこれがまた触ってみるとね…このデカさが楽しくなっちゃう気持ちも湧いてくるんですよね。

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Photo: 小暮ひさのり

スタイル的にはTHEカメラであり、それもプロ用カメラ。プロフェッショナルのための1台であり、言うまでもなく、気軽に今日のお出かけに持っていこうかな〜。ってヤツじゃありません。

本体重量、1017g(S1Rが1016g)、堂々の1kg超えでございます。キットレンズも重量級でこの「S-R24105」は約680gなので、写真のこちらはおよそ1.7kgというシステム。

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Photo: 小暮ひさのり

まぁデカイですよね。でも、そのかわりにプロが求めるプロ仕様の機能やイズムが、あれもこれもと詰め込まれています。さまざまな箇所に散りばめられたファンクションボタンも好きですし、このカッチョイイモードダイヤル好き好き。大好き。

それでいてシャッターボタンはかなりフェザータッチの敏感な子だったりするんですよ。こうしたギャップもまた楽しくなります。

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Photo: 小暮ひさのり

話題の段階8連写の写真を合成する、最大9600万画素相当(S1Rではなんと1億8690万画素相当)の「ハイレゾモード」も試してみました。いいカンジにキレッキレです。

ただし、最大6段分の手ぶれ補正を利用できるとはいえ、さすがにちょっと厳しいな〜って。ブレずに撮るのはほぼむりですね。

でもちゃんと被写体撮れてるじゃないって?

そうなのです。ハイレゾモードの「MODE1」は動きがある領域をそのまま合成するため残像が残ります。一方で「MODE2」は動きがある領域は合成せずに1枚の写真だけを採用。ハイレゾ効果は落ちますが、ブレずに撮れるんです。人物撮るならこっちですね。

上の画像はその「MODE2」でのカット、このように手持ちでもブレません。効果は落ちますがハイレゾのキレてるカットを残すことができるわけです。

あぁ、データ持ち帰りNGだったので液晶越しの作例となるのが、悔やまれます。

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Photo: 小暮ひさのり

個人的にイイじゃん!ポイントとしては、フォーカスのトラッキング精度。これ、複数の人物を同時に認識していて、オレンジの枠がフォーカスを合わせているところ。ちょっと画面がうるさくなっちゃっていますが、被写体とそうでないものをきちんと見分けているのがわかります。

また、S1/S1R共にフルサイズ初となる4K60pに対応しています。発熱の問題でどちらも撮影時間に制限が設けられているとのことですが、フルHDは時間無制限で撮影できますよ。

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Photo: 小暮ひさのり

あと、コレも大事。もし現地に行かれる方がいらっしゃるなら、このビューファインダーは一度覗いてみたほうがいいと思います。576万ドットの有機ELパネルが採用されたEVFは、驚くほどの美しさがありました。

Panasonic「LUMIX S1/S1R」。実際に触るまでは、順当進化の中でさまざまな面が強化されたモデルで、モビルスーツでたとえるとガンダムMk-IIみたいなやつなのかしらねぇ? って思ってたけど、実際触ったらこれアレだわ。火力こそパワーなサイコガンダムでしたわ。

すべてにおいてハイパフォーマンス、クオリティとガチ撮りな体験を楽しめるパナ渾身の2機。そのかわりお値段もガチでS1は31万4000円前後、S1Rは46万4000円前後とのことです。

では最後に同時発表された、Panasonic製のLマウントレンズ「70-200mm f/4 S Pro」、約985g装着の図でお別れです。

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Photo: 小暮ひさのり

主砲感があります。

Source: CP+2019

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