アメリカでは2017年からeスクーターで1,500人以上が怪我をしている

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  • author 岡本玄介
アメリカでは2017年からeスクーターで1,500人以上が怪我をしている
Image: bOinGbOinG

流行っているようですが、特にノーヘルで乗るのが危ないのです。

アメリカ西海岸で絶大な不人気を誇るeスクーターのライドシェア・サービス。いくつかの企業はサンフランシスコにて無許可で営業を開始し、多くのスクーターが街中に放置されたり、果ては反対派たちから砂浜に沈められたり燃やされたりと悲惨な目に遭っています。

事故や欠陥の懸念も大アリなのですが、世間一般では割と前向きなイメージも持たれているという、複雑で不憫な事情を抱えた乗り物なんです。

そんな折、bOinGbOinGが「2017年からeスクーターで1,500人以上が怪我をしている」という話を紹介しています。これはConsumerReportsが行なった、政府もやらなかった調査によって明らかになった数字なのだそうです。

調査は110箇所の病院と、46都市にある警察署など5つの機関に電話をかけて実施するという地道で大規模なものでした。

大病院では数百人単位の怪我人が

たとえばとある病院に勤める外傷センターの医師いわく、ライドシェア・サービスが始まった頃から、確実にeスクーター関連の事故患者が急増し、アトランタのグレイディー記念病院では、360人の救急患者を治療したという話や、ナッシュビルのヴァンダービルト病院では250人が運ばれたという話が聞けました。そしてインディアナ大学健康センターの返答では、脳震とうと鼻及び両腕の骨折などで、何人かは手術が必要な患者もいたとのこと。

原因のひとつは

頭の怪我に関しては、人々がスマートフォンで気軽にシェアするため、ヘルメットの用意なしに乗っていたことが起因している、とひとつの答えが出ました。確かに普通の人は、ヘルメットなんて持ち歩いていませんもんね。

というように、ConsumerReportsの調査は現場レベルの問題と数字を浮き彫りにし、業界に一石を投じるものとなったのでした。


一時、日本でも非電動のキックスケーターが爆発的に流行りましたが、歩行者との事故や転倒による怪我などが相次ぎ、数年で見なくなってしまいましたね。

そんなキックスケーターが電動になって、街中をノーヘルの人たちが乗り回していたんじゃぁ……大怪我する人も後を絶たないでしょうねぇ。こうしたアレコレを踏まえて、やっぱりUberの自動運転スクーター&自転車は心配だらけです。

Source: bOinGbOinG via ConsumerReports

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