FUJIFILM X-T30ハンズオン:約11万円ながら「ゴージャスな」ミラーレスカメラ

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FUJIFILM X-T30ハンズオン:約11万円ながら「ゴージャスな」ミラーレスカメラ
Image: Alex Cranz/Gizmodo US

今日(2019年2月19日)から予約販売受付!

近頃アツい、フルフレームミラーレスカメラ。注目しているという人はどれくらいいるでしょうか?

ソニー、キャノン、ニコンのどれも35mm最新のイメージセンサーを搭載したハイエンドなフルフレーム市場をねらっているようですが、今回はFUJIFILMの「X-T30」のハンズオンをお送りします。

2017年に発売された「X-T20」に続く「X-T30」は、APS-Cセンサー搭載の小型でレトロなスタイルが特徴。ブラック、シルバーの2色展開で、基本的には「X-T20」のデザインを踏襲していますが「X-T30」のほうが6ミリ弱分厚くなっていたり操作ボタンが変わっていたりします。使っていてちょっと気になる部分もありますね。

慣れがいる感じのUI

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Image: Alex Cranz/Gizmodo US


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Image: Alex Cranz/Gizmodo US


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Image: Alex Cranz/Gizmodo US


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Image: Alex Cranz/Gizmodo US


「X-T30」で賛否あるのが、十字キーの廃止。背面のセレクターボタン(十字キー)の代わりにフォーカスレバーが採用されました。ISO、シャッタースピード、F値、露光など主要な調整はダイヤルで即座に設定できます。古い地下鉄の車内でアーティスティックな写真を撮影したかったとき、即座に露出アンダーで撮れたのでこれは良かったです。

ただダイヤルがわかりづらく(極寒のニューヨークの街中で撮影しようと彷徨っていたのもあって)慣れるまでに時間がかかったため結構な枚数が使えなかったり。

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露出補正ダイヤルは雰囲気ある写真を撮りたいときにとても便利。以下、すべての画像はFUJIFILM X-T30で撮って出ししたもの
Image: Alex Cranz/Gizmodo US

いっぽう、ミラーレスカメラのエンドレスなメニューを操作するうえで便利なのがQ(クイックメニュー)ボタン。FUJIFILMいわく、ユーザーには十字キーの代わりにQボタンを使いこなしてほしいという意図があるようです。Qボタンを押すと、画面をワンタップあるいはフォーカスレバーを操作することでオプションを選択することができます。

そんなQボタンですが、手の小さい人にとっては多少ややこしい配置になっているのは注意。本来はボタンのすぐ隣に親指がくるように設計されているのですが、指を添えようとして間違えてボタンを押してしまうことも何度かあったんです。

作例とスペック

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Image: Alex Cranz/Gizmodo US


もうひとつ特筆すべき大きな変更点は、センサー。2610万画素で、APS-Cサイズセンサーを備えていて、クアッドコアプロセッサとともにより素早いフォーカスを実現しより多彩な画像の仕上がりを実現します。

4K動画を30FPSで、あるいは1080pの動画を120FPSで撮影することもできます。30FPSあるいは1080p/120fpsで4K動画の撮影も可能。カメラのHDMIポートを介して、色情報4:2:2 最大10bitの出力に対応。おおよそ1,000ドル(約11万円)のミラーレスカメラでこのスペックですよ。ちなみにソニーの APS-Cミラーレスカメラ「α6500」「α6300」は8bitで4K撮影。価格に注目してみると「X-T30」よりも「α6500」は約200ドル(約2万2000円)高く「α6300」は約50ドル(約5500円)安いです。

暗い場所で撮影するとき「X-T30」の最新センサーの位相差オートフォーカスがおそらく改善されていることがうかがえます。新たに顔セレクト機能が搭載され、顔検出の精度も向上しました。

「おそらく」と言ったのは、実際に撮影したときぼやけたショットが複数あったり、特に暗いバーでは(これはどのカメラにとっても課題ですが)被写体のうしろの背景部分にフォーカスされていたりしたのが散見されたため。最終リリースまでもう少し時間があるので、もしかするとバグ改善されているかも...?

FUJIFILMの「X-T30」は、日本ではオープン価格にて2019年3月下旬に販売開始。予約販売受付は本日、2月19日スタートです。

2019年2月20日:誤訳がありましたので、修正いたしました。記事に誤りがありましたこと、お詫び申し上げます。

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