いずれ改善されますように。
Apple(アップル)がカリフォルニアで開発を進める、自動運転技術。しかし海外報道によると、どうもその成績が思うようにあがっていないようなんです。
The Last Driver License Holderで参照できるカリフォルニア自動車局のデータによると、2017年12月から2018年11月における「自動運転が中断されたレート」にて、Appleは1000マイルあたり871.65を記録。これ、実は各社の中でも最低ランクに位置していたんです。

たとえばトップをいくGoogle(グーグル)のWaymoは、1000マイルあたり0.09しか中断が発生していません。またGM CruiseやZoox、Nuro、Pony.AIなども、高い成績を残していることがわかります。
ただし、このデータからAppleの自動運転技術が劣っていると、断言することはできないのかもしれません。一部では、Appleが自動運転技術の存在をアピールするために、わざと診断結果を多く報告しているという分析もあるんだとか。しかし、そのアピールの仕方は大丈夫なんでしょうか…。
Appleはカリフォルニアにてさらに自動運転技術の開発規模を拡大しており、一部ではソフトウェアだけでなく、実際の自動車も2023年〜2025年に登場するとの予測もあります。まだまだ発展途上のこの技術、最終的には安全第一なプロダクトが登場してほしいものです。
Source: The Last Driver License Holder via 9to5Mac