時の列車デンライナーみたいですね。
自律運転車も数あれど、今度はジャガーランドローバーが、自律運転車用に次の動きを他者にお知らせする機能を実験しています。
光の線路
engadgetによりますと、このシステムは自動車の前方に、線路の枕木ような光の線をいくつも投影し、いつどこへ曲がるのか、いつ停まるのかを示しながら走るというものです。もし自動車がある程度高速走行していれば光線の間隔が伸び、逆に停止していれば間隔が詰められます。そして右左折するなら光の枕木がグイっと曲がって投射されるので、歩行者がその動きを予測することができるわけです。
またThe Wheel Networkは、将来的にはこの予測システムを使用して、障害物の検出や運行の最新情報を歩行者と共有することもできるようになるだろう、とも伝えています。
明るい日中やデコボコの悪路などでは見えにくいかもしれません。ですがとりあえずは、事故率が上昇する夕暮れ以降から、光線が見られるだけでも安全性が増しそうな気がします。
まだ試行錯誤が必要そうですが、開発者の創意工夫が感じられる妙案だと思うので、どこかで採用して欲しいなと思います。それに自律運転車でなくともバイクや自転車などに実装しても良いかなと思います。