ホテルで、出先で。
2台目モニター、あると便利ですよね。私も使ってました、Lenovo(レノボ)のサブモニター。移動が多くて細かい作業の多いビジネスパーソンにはオススメのアイテム。でも結構かさばるし、持ち運びすぎてすぐ壊れてしまうんですよね。
MWCに主張中の米ギズモードSam Rutherford記者が今すぐほしいとつぶやいた、USB-Cで機能向上したLenovoのサブモニター「ThinkVision M14」のハンズオン、いってみましょう〜。
もうかさばらない
ラップトップの外付けモニターは、誰でも1台くらい使ってみたことがあるのでは。 USB-Cが普及するまでは、接続ケーブルと電源ケーブルがそれぞれ個別に必要で、かつては大きすぎて持ち運びもかさばりすぎてたから、結局使わなかったなんてこともあったのではないでしょうか。
使ったことない人でも、デスクトップでデュアルモニターづかいをしている人なら、出張でモニターもういっこあったらな、というシーンは誰でも経験したことがあるでしょう。LenovoのThinkVision M14はそれらを解決してくれる画期的なディスプレイ。 実際、僕今すぐこれほしいな。MWCに出張にきてるんだけど、やはりモニターは2台ないと。
ThinkVision M14は14インチのディスプレイです。解像度は1920 X 1080 のタッチ対応モニター。裏面には移動時に折りたためるスタンドつき。 それでいながら極薄の4.6mm、重さは1.3ポンド(589g)です。

反応速度は6ms、パススルーとビデオ対応
最高輝度が300nitと十分なルミネセンスを得られるThinkVision M14は、反応速度が6msと、驚くほど反応性もよくなっています。今回Lenovoはキックスタンドの下に高さ調節できるフラップをつけてきました。僕みたいに几帳面でラップトップとサブモニターがきちっと並んでいないとイラつく人にはぴったりの機能向上です。
また、USB-Cポートがディスプレイの両端についているので、ラップトップの右でも左でも好きな側に置くことができます。僕がもっとも感心したのは、いずれのUSB-Cポートもパススルーとビデオ対応なので、ディスプレイの電源をラップトップへとデイジーチェーンでつないで充電することができる点。アダプターをいくつも持ち運ぶ必要がなくなるということです。






お値段は予想どおりの250ドル(約2万7000円)。セカンドディスプレイでモバイル環境を整えるのに必要なコストとしてはまあお手頃といったところではないでしょうか。自宅にいるときには、裏面のネジ穴で壁に取り付けることが可能なので、デスク周りでもスマートに収納しておけます。
ThinkVision M14はアメリカ国内の公式リリース日が決まっていないようですが、ヨーロッパでは6月にリリースが予定されており、その後間もなくアメリカでも展開されると思われます。
2019年2月27日12時20分:公開当初、反応速度が誤訳で6秒となっておりましたので、修正いたしました。正しくは6msです。記事に誤りがありましたこと、お詫び申し上げます。