短い冬眠で本当に良かった……!
2011年の発売からいまだ愛され続けている、Teenage Engineering(TE)のオールインワンシンセ「OP-1」。TEの名を世界に知らしめた名器ですが、2018年12月に代理店のMedia Integrationより販売休止がアナウンスされました。パーツ不足が原因とのこと。
OP-Z、PO(Pocket Operator)シリーズの人気が加熱するTeenage Engineering。その火付け役となった最初のプロダクト、OP-1に関して「(一時的な)販売休止」をアナウンスいたします。これはパーツ供給の不足によるもので、生産完了ではありません。https://t.co/R7nYeP3UT2
— Media Integration (@minetjp) 2018年12月12日
なんとも悲しいニュースでした……。こんなことなら中古価格が上がる前に買っておけばよかった。そんな後悔を胸に、ヤフオクとデジマートとメルカリをウォッチし続けてる人もいるのでは?
が、現段階のTEのサイトを覗いてみると、TOP画像の通り。OP-1、生産復活です! よかった、本当によかった!
とはいえ、国内楽器店の在庫が復活する日はまだ未定。そして価格も、2011年当時は799ドルだったところが1,299ドルと、嬉しくない方向にリニューアル。でもまぁ、「え、もう手に入らないの!?」と焦る必要はなくなりました。価格は、うん、中古高騰がわるい。
音もビジュアルもコントロールできる「OP-Z」や、プラモのように組み立てられるシンセ「Pocket Operator Modular」など、TEの新製品が最近ホット。でも、素晴らしいものがずっと生産されるわけではないと身をもって体験したのも事実なんですよねぇ……!
Source: Teenage Engineering, Twitter