イベントも盛りだくさんですしね。
Pokémon GO、最近は頻繁にイベント開催していますし、複数人でレアポケに挑むレイドバトルも盛んです。レイドパスや孵化装置が足りなくて、僕もついついショップでポチポチしちゃうんですよね。
あっ、僕。ひょっとして上客?
と思いましたが、どうやら僕だけではないみたい。Pokémon GOは、まだまだ伸びています。
日本の課金勢つよい…
Sensor Towerによると、2019年1月のポケモンGOの売上が世界で681万ドル(約7.5億円)に達すると報告しています。これは2018年1月と比較すると実に84%の増益。
しかも、売上のうち35%である2380万ドル(約26億円)は日本のトレーナーからのものであるとのことなので、全体的にみると日本は課金しているトレーナーが多いみたい。
実際どう? やっている人、見かける?
この成長、この人気を受けて、都内の編集部では「あまりやってる人を見ないのに売上伸びててすごいなー」という意見も。確かにアプリリリース直後の盛り上がりと比べると、街中でスマホを眺めてボールを投げている人は減りました。
一方、現役プレーヤーの僕からすると「当然だなー」という感覚だったりします。レイドバトルの時間になると、ジム周辺にはわらわらと人は集まって来ますし。以前よりも特定の地点(ジム)を中心にトレーナーが集まっている傾向があります。
また、最近になって伝説レイドバトルで色違いの伝説のポケモンが登場するようになったというのも、依然として伸びている要因のひとつだと思うんです。
つまりはレイドバトル中のジムを渡り歩いて何度も倒す。するとレイドバトルの参加券である「レイドパス」が足りないので課金する。
レイドで手に入る色違いポケモンにしても、タマゴから産まれるレアポケモンにしても、この「特別なポケモン」を求めるサイクルができあがったことが、売上につながったのではないか?というのが僕の予想です。
地方だとシニアにも人気だよ!
また、地方だとシニアトレーナーも多い印象ですね。
レイドバトルの時間になると、どこからともなく車で集まってきて「次15分後に○○が出るよ」「○○の色ち(色違いポケモン)取った?」「老人会の〜〜でさぁ」と、ポケモン話とリアル話のハイブリッドな会話が聞こえてきます。
月イチで特定のポケモンが大量発生する「コミュニティデイ」ともなれば、ポケモントレーナーたちが公園にぞろぞろと集結。こちらも全体的に見ると年齢層が高めで、自作の画板を首から下げて3台も4台も端末を並べてポケモンゲットに勤しむ元気なおじいちゃん。ちびっこ+お母さん+おばあちゃんといった、微笑ましい親子3代ポケモントレーナーの姿も見られます。
またある日は、人が集まらないレイドバトルで勝てずにいると「お兄ちゃん、バンギラスがいいよバンギラス出しな〜!」と、見ず知らずの僕にアドバイスしてくださる御婦人もいらっしゃいました。初めて出会った方ですが、そのときは力を合わせて強敵に挑む仲間として、友情めいた気持ちが芽生えたこともありました。こうした光景や出会いを見るたびに、このゲームの幅広さにただただ関心させられています。
リリースから2年半。あのリリース直後の盛り上がりと比べると、もうブーム過ぎた?と思うかもしれませんが、まだまだピンピンしています、Pokémon GO。
Source: Sensor Tower, VentureBeat via MoguraVR