人間に甘すぎ。新しいルンバは片付けやゴミ捨てすら必要ありません

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  • author 小暮ひさのり
人間に甘すぎ。新しいルンバは片付けやゴミ捨てすら必要ありません
Photo: 小暮ひさのり

僕、この子に依存したい。

本日アイロボット社からロボット掃除機ルンバの最新モデル「ルンバ i7シリーズ(ルンバ i7/i7+)」が発表されました。そうです、海外で昨年9月に発表された、ゴミ捨てまで自分でするようになった、あのルンバです。

「ルンバ i7+」は日々のゴミ捨てから開放される

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Photo: 小暮ひさのり

やはり目を引くのが縦型の自動ゴミ収集機「クリーンベース」。「ルンバ i7+」に付属しているこちらのベースは、充電基地としてだけでなく、ゴミを吸引して貯めておくタンクとしての機能があります。

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Photo: 小暮ひさのり

「ルンバ i7+」のダストボックス底部には、ゴミを吸い出すためのパッキンがあります。ベースに帰ると、こちらからゴミがクリーンベースへと移っていくという仕組みです。

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Image: アイロボット

こんなふうに。クリーンベースの上部には使い捨ての専用紙パックがあって、ゴミはその中へシュート。わざわざ上まで登るのは、やっぱり取り出しやすいからなんでしょうね。

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Photo: 小暮ひさのり

こちらがその紙パック。開閉式のドアが付いていて、ゴミを捨てるときの飛び散りを防いでいます。この紙パックにはルンバのダスト容器30杯分のゴミが入り、一杯になったら紙パックだけを取り出してポイすればOK。

そうなのです。ルンバを可動させるたびにダストボックスを掃除して…といったあの面倒な仕事が無くなり、ゴミの飛び散りも防げるのです!

して気になるのは紙パックを捨てる頻度…ですよね。およそ50平米(2LDKくらいかな)前後のスペースであれば、約60回程度の掃除で1杯になるとしています。掃除の頻度や汚れ具合、ペットの有無にもよるけど、紙パックの交換頻度は2〜3ヶ月ほどを想定しているようですね。

紙パックは「ルンバ i7+」に1枚付属していて、別途購入する場合は3つセットで1,980円。紙パック高い!って最初思ったけど、仮に1枚で2ヶ月持ったとすると、2つ(3×2=6パック)買っておけば1年間持ちます。年間3,960円、1ヶ月330円、1日11円。ゴミ捨てのあの手間を考えればアリアリじゃない?

さらに賢く、今度のルンバは育つ

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Photo: 小暮ひさのり

クリーンベース以外の性能は「ルンバ i7」「ルンバ i7+」共に共通です。

位置補足とマップ作成機能の「iAdapt」は「iAdapt 3.0」にバージョンアップしています。旧フラッグシップである「ルンバ 900」シリーズに比べて処理能力はなんと30倍、しかも、今回のルンバはマップを覚えます!

ここはリビングだな!とか、いま掃除してるのは二階かー!なんてわかるっぽいですよ。最大10の異なる間取りを記録して、各部屋に最適なパターンで掃除するように学習していくそうな。そう、今度のルンバは育ちます。

たとえば以前ぶつかって動けなくなった場所は、回避することもできるとのこと。一度痛い思いをすると近づかなくなる猫みたいですね。「ここはアブにゃい!」的なね。

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Photo: 小暮ひさのり

また、マップが保存されることで、具体的な指示も出せるようになりました。こうして、アプリ上から部屋ごとに「キッチン」「リビング」などの名前をつけられて、曜日や時間ごとに掃除する部屋も設定できちゃう。

さらに大きな部屋でも、アプリ上で掃除エリアを区切って特定のエリアだけを掃除することもできます。これ、じつはめちゃくちゃ便利だと思うんです。

だって、今までロボット掃除機をお迎えするには、大前提として「床に物を置かない暮らし」を整える必要がありました。でも掃除エリアを柔軟に切り分けられるとなると、リビングの片付けを完璧にしなくても…済んじゃうよね? えいっと荷物を部屋の隅っこに寄せて、「こっちはいいから!」ってさ。

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Photo: 小暮ひさのり

僕は思うのです。この「ルンバ i7」シリーズは、これまで手をかけていた部分を感じさせないとことん人間に甘いルンバなのだと。

公式オンラインストアでの価格は「ルンバ i7」が9万9880円、ゴミ捨てまでやってくれるクリーンベース付きの「ルンバ i7+」は12万9880円。僕の推しは、ほぼメンテフリーになるクリーンベース付きの「ルンバ i7+」かなぁ。

これまでのフラッグシップモデルと同等の価格で、こんな甘やかしてくれるルンバが…と考えると心揺れるものがあります。

Source: アイロボット

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