Samsung「ブルーレイ諦めまっす!」

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  • author Tom McKay - Gizmodo US
  • [原文]
  • 中川真知子
Samsung「ブルーレイ諦めまっす!」
Image: Vlad and Juliya Yankovsky/Shutterstock.com

そりゃ、このご時世だもんね…。

CNETによると、Samsungが米国内でのブルーレイプレイヤー市場から撤退するそうです。

Forbsは以前にSamsungがディスコンにしようとしているのは、4Kブルーレイプレイヤーで、1080pのブルーレイプレイヤーは生産を続けるかもしれないということでしたが、のちに正式にどちらも撤退することが発表されました。今年発表される予定だった4Kブルーレイプレイヤーも日の目を見ることなく終わりそうです。

CNETによると以下の通りです。

「Samsungは、今後新たな4Kブルーレイプレイヤーを米国内でリリースすることはありません」とSamsungのスポークスパーソンがCNETに話しました。

Samsungは最後の4Kブルーレイプレイヤーを2017年にローンチし、2018年に新たなモデルをラインナップに加えていません。2019年にはハイエンドな4Kブルーレイプレイヤーをリリースしようと計画されていましたが、その話も無くなりました。

この発表はそこまで驚くニュースではありません。4Kブルーレイ市場は急速に成長しましたが、ディスク販売は一般的に2桁減少(Varietyによれば12018年第3四半期に11.5%)していますし、ストリーミングが急成長していることからもフォーマットの未来が危ぶまれているのでしょう。

Digital Entertainment Groupは、2018年の9月までに230万台のブルーレイプレイヤーが購入されたと発表していますが、これにはブルーレイ再生機能付きゲーム機も含まれるため、映画再生のために一度も使われていないものがカウントされている可能性も多分にあります。その一方で、サブスクリプション動画サービスは世帯数を順調に伸ばし、代表とされるNetflixは1億5000万件にも上るそうです。

ブルーレイディスクもプレイヤーも高いですからね…。お手軽で数えきれないほどのチョイスを持つNetflixのほうがいいという方も多いのでしょう。でも、つい最近ポータブルブルーレイプレイヤーを買ったばかりの私は、声を大にして伝えたいです。Netflixは暇つぶしにいいけれど、久しぶりにみたいと思って旧作を検索しても高確率で出てこないという弱点があります。

それに、英語の勉強に使おうとおもっても、日本国内配信のものは英語字幕が出ないものが多いため、「聴きながら読む」ができない場合が多々発生します。そして特典映像が見れない! Netflixは万能ではありません。本当の映画好きはブルーレイプレイヤーを求め続けるのではないでしょうか。

Samsungはブルーレイプレイヤーから撤退しますが、他の会社はまだまだプレイヤーを出してくれるようです。たとえば、Sonyは新モデルを年内にローンチ予定ですし、Panasonicは「DP-UB9000」プレイヤーを出したばかりです。ムービーライフをとことん楽しみたいなら、ストリーミングと家で映画館の臨場感を疑似体験できるブルーレイプレイヤーの両刀使いがいいのでは。決断の早いSamsungのことなので、先を見越して無駄を排除したのかもしれませんが、ブルーレイプレイヤーは今後も伸び代があると思うんですが…。映画ファンとしてはプレイヤーの選択肢が狭まるのは少し悲しいです。

Source: CNET via Engadget

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