さようなら、ノッチ。こんにちは、バンチホール。20日にSamsungが出しそうな新Galaxyまとめ

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  • author Sam Rutherford : Gizmodo US
  • [原文]
  • Kaori Myatt
さようなら、ノッチ。こんにちは、バンチホール。20日にSamsungが出しそうな新Galaxyまとめ
Image: Evan Blass/Twitter

気になる噂、まとめました。

Samsung(サムスン)が「Unpacked 」イベントと題する新製品発表会が2月20日(日本時間21日の午前4時)に予定されています。ここで新しいGalaxy S10が発表されるかどうかはふたを開けてのお楽しみですが、これまでのイベントを振り返っても、フラグシップ機が公開されるのは火を見るよりも明らかですよね。

Samsungにとって2018年はぱっとしない年だったということは、誰しもが認めるところかと思います。ですが、どうやら20日には単なる新製品発表という枠を超えたスゴイものを見ることができるかもしれません。いろんな情報をまとめると、今回の「Unpacked」はどうも一味違ったイベントになる可能性が高いのです。これまで米ギズモードが手に入れてきたS10についてのリーク情報と、Samsung Unpacked 2019で何が起こるのか、その予想と噂のまとめをご覧ください。

新モデル: Galaxy S10は最低3モデルは発表される

2019年に発表された情報をまとめてみると、どうやらSamsungはGalaxy S10の製品ラインは3つのモデルで展開しようとしているようです。 Galaxy S10E、標準のGalaxy S10、そして大きめのGalaxy S10+。

Samsungの#GalaxyS10eのEは"Essential"という意味だよ。キャリアのマーケティング文書にもそう書いてある。見た目はこんな感じだよ:

新顔はGalaxy S10E、「E」はEssentialを意味するのだとか。「必要なもの」という意味のエッセンシャル「E」では、丸みをおびたディスプレイ端のエッジや、画面上での指紋認証、トリプルリアカメラといった余計なオプションを取り払い、かわりにシンプルさを前面に押し出した「S10 ライト」としてS10Eを位置づけようとしているようです。

S10とS10+はSamsungのポートフォリオの中ではまあまあのオプションを備えた大きめ機種という位置づけとなります。ゆったりストレージを備えた限定版S10+ のリリースも予想されてますし、Galaxy S10 シリーズの4機目となるGalaxy S10Xが出たら、最高レベルのスペックを盛って5Gモデムを搭載する機種になるらしいです。

デザイン: 「パンチホール型カメラ窓」でノッチ全盛時代は終わりを告げる?

これまで、Samsungのフラグシップ機は、カーヴィーなディスプレイ端とアルミ製の背面部でデザインを統一してきました。S10でもこれはそのまま維持されそうです。また、Samsungが新機軸を打ち出してくることで、ここにきてノッチ全盛時代はこんな感じで終わりを告げるかもしれません。

この、穴をくりぬいてカメラをいれたような「パンチホール型」カメラは結構イケるかもしれませんよ。Ice UniverseのTwitter(ツイッター)リークでは、カメラ部分に指を当てて下にドラッグするだけで前面のセルフィーカメラ画面が現れるように切り替わっていく様子を見ることができます。これは便利で画期的なアイディアだと思いますが、ガジェットを愛する人の中にはカメラレンズに触れたり汚れがつくのを忌み嫌う人もいるかもしれないことを考えると、個人的にはレンズに触れさせるのはどうだろうな~と思わざるを得ませんが。

Galaxy S10のデザイン面でのメジャーアップデートは、なんといっても標準カメラに加えてワイドアングルと望遠をつけたトリプルリアカメラでしょう。さらに、Galaxy S10ではリアの指紋認証センサーを取り払い、OnePlus 6Tなどに見られる画面内指紋リーダーを搭載してくるようです。ディスプレイの所定の位置をタッチして端末をアンロックする感じです。

#GalaxyS10eの端末横の指紋リーダーを近くで見たらこんな感じ。

Galaxy 10Eは廉価版のため、画面下の指紋認証のかわりに側面の指紋認証をつけてくるようです。

仕様: 控えめアップグレード、バッテリー容量増量 + リバースワイヤレス充電

どんだけお金をかけたいか、にもよりますが、Galaxy S10は最大でメモリ12GBで1TBのストレージを搭載できる計算です。でもほとんどの人にとっては、スマホにそこまでの仕様は必要ありません。 現実的に考えるなら、Galaxy S10の仕様は、新しいQualcomm Snapdragon 855プロセッサ (または地域によってはExynos 9820プロセッサ)が搭載され、4GBか8GBのメモリから選べ、ストレージは64GB(もちろんmicroSDもあり)てな感じでしょうか。

いろいろありますが、中でも僕たちがもっとも期待しているのはリバースワイヤレス充電ヘッドホンジャックといった、Galaxy S10の小さな仕様変更です。しかし、向上も犠牲なしにはかなわないことがあります。Samsungはこれまで Galaxy S8からGalaxy Sシリーズでフロントについていた虹彩認証(こうさいにんしょう)を除外する方向であることが報告されています。

Galaxy S10+はS9+よりも薄い7.8mmで、バッテリー容量が増えて4100mAhになる。ちなみにS9+は厚さ8.5mmでバッテリー容量は3500mAh。

Ice Universeによれば、新しいGalaxy S10は厚さわずか8mmで、S10+のバッテリー容量は4100 mAhになるということ。これは衝撃ですよね。 S9+では3500 mAhだったことを鑑みると、実に15%の増量です。バッテリー容量もふくめ、Galaxy S10にはさまざまな革新が用意されていそうです。

Infinity Flexディスプレイ: Samsungの曲がるスマホは出るのか?

そういえば、あのSamsungの折りたたみスマートフォンってどうなったんだ、って思ったあなた。秋にちらりとティーザーで見せてはみんなの興奮を掻き立てていましたよね。ご安心ください。Samsungでは「20日には未来への扉が開かれる」と銘打ったビデオをリリースしています。

Video: Samsung / YouTube

Galaxy Fについては残念ながら最初のティーザーから何ひとつ新情報を得ていません。Samsungはすでにこの新端末には7.3インチまで展開できるフレキシブルディスプレイがついており、端末には付属で「カバースクリーン」がついているとしていますが、それ以外のGalaxy Fについての有用な情報は今のところまったくありません。

完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」とスマウォ「Galaxy Watch」

携帯電話以外では、SamsungのUnpackedイベントで期待されるのは、SamsungのGalaxyブランド初の完全ワイヤレスイヤホンでしょうか。また新しいスマウォGalaxy Sportは現行のフラグシップスマウォよりも洗練されているようですよ。

Samsung #GalaxyS10 (Plus) がキャリングケースに入った新しいSamsung Galaxyの完全ワイヤレスイヤホンを充電している姿だよ。イヤホンは149ユーロ(約18500円)。写真もいっぱい出回ってる。

まず、完全ワイヤレスイヤホンですが、すでにAppleが市場を席捲している感がありますので、まさに時宜にかなったリリースだといえますよね。Bluetooth 5接続、 ストレージ8GB、ワイヤレス充電機能をビルトインしたケースなどをつけ、Samsungは現行の完全ワイヤレスイヤホン「Gear IconX」を改良してくることが予想されています。

[特ダネ]: Samsung Galaxy Sportスマウォのリーク画像を見ると丸いダイヤルがついたかっちょいいデザインだね

一方のスマウォですが、噂のGalaxy Sportが発売されれば、Tizen OSを載せた廉価製品の投入でSamsungのウェアラブル製品ラインに華やかさが増します。Galaxy Sportのリークや噂で特に話題となっているのは、Samsungのトレードマークでもある回転ベゼルのない端末の姿が確認されていることで、回転ベゼルがなかったからといって悪い展開ではないとは思えますが、リークの信憑性についてはクエスチョンマークをつけたいといったところでしょうか。

気になる価格と発売時期は

Twitterで出回っているインドネシアのポスターのリークを見ると、新しいGalaxy S10の予約注文はUnpackedイベントの翌日である2月21日となっています。注文の発送は3月中旬となることが予想されますオランダの情報と思われるリークでは、 S10E、S10、S10+の価格は、それぞれ750ユーロ(約9万3600円)、900ユーロ(約11万2300円)、1,000ユーロ(約12万4000円)とされています。

独占情報だよ! 欧州で展開されるSamsung Galaxy S10e、S10、S10+の公式料金表を手にいれましたよ。これはオランダ向けの価格で、他の国の情報はないんだけど、欧州の他の国でもこれとだいたい似たような価格になるでしょう。

日本円で計算すれば約9万3600円。Gizmodo UKではS10Eが670ユーロ(約8万7600円)からとGalaxy S10ラインの価格をもっと控えめなもので報道しているので、米国での価格は750ドル(約8万2000円)、850ドル(約9万3000円)、950ドル(約10万4900円)、または1000ドル(約11万400円)といったところかなと予想します。

Galaxy S10XとGalaxy Fについては、噂ではS10Xには高価な5G対応のモデムが搭載されること、Galaxy Fには曲がるディスプレイに開発コストがかかっていることから1500ドル(約16万5000円)から1700ドル(約18万8000円)の間となっています。いずれにしてもこのふたつの端末は通常のSamsung購入者にはちょっと手が届かない現実的でない価格ということになります。

といっても、ここまでの情報はすべて噂やリークといった不確定な情報であるため、現実のサプライズに期待することにしましょう。ギズモードでは2月20日もイベントに合わせた特集を予定しています。

Samsung Unpacked 2019で発表される新しいGalaxy製品ラインが今から楽しみですね。

Source: Twitter (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10), YouTube

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