通りがかりの愛犬家を心配させることもありません。
かつてTesla(テスラ)車に、「ロマンスモード」や「おならモード」を取り入れたイーロン・マスク。今度はもうちょっと実用的な「ドッグ・モード」を実装させました。
これは買い物などで飼い主が愛犬を残して、ちょっとの間離れるときに使う機能。ディスプレイには「私のご主人様はすぐ戻ります」というメッセージと、車内がワンコのため適温に保たれていることを示す温度が大きめに表示されます。
イースター・エッグが大好きな、イーロン兄貴ならではの粋な計らいなのでしょうか? 犬好きが多い車社会の欧米では、需要がとても多そうです。とはいえ「待て」のしつけをバッチリしておかないと、車内でずっとキャンキャン吠えてしまう犬もいることでしょう。
designboomでは、Teslaのツイート動画も紹介していました。尻尾をフリフリするアニメーションがキュートです。
— Tesla (@Tesla) 2019年2月14日
電気自動車のTeslaですが、もし車のバッテリーが20%以下になったら、オーナーのスマートフォンにその旨が通達されるよう考えられています。
Teslaのブログによりますと、「ドッグ・モード」と同時に車外カメラで駐車中のTesla車を監視する「セントリー・モード」も搭載されるとのこと。危険を察知するとアラームが鳴り、ディスプレイには「録画中」と表示される仕掛けになっています。
ふたつの機能を併用すれば、愛犬を車内に留守番させても心強いですね。
Source: YouTube, Twitter via designboom, Tesla