いまはRTで補足って感じですもんね。
Twitter創業者のジャック・ドーシーは最近、Twitterに編集機能を検討していると述べていました。そして、先日のゴールドマン・サックスのイベントでは「clarify(明確化)」機能についてもアイデアがある、と言ったそうですよ。むむ、明確化?
多くの場合、オリジナルツイートの内容が発言者の意図通りでなかったとしても、RTやリプライ議論が活発になることがあります。明確化はこんなときに役立つ注釈機能のようなもので、元ツイートを維持しつつ、間違いを訂正したり、本来伝えたかった内容を明確にできるとのこと。この場合、オリジナルツイートのみのRTはできないそうです(注釈と一緒にRTされる?)。
Twitterの場合、オリジナルツイートを編集できるようにしてしまうと、例えば「私は○○に反対です!」という内容に賛同的RTが集まったのに、編集で「○○に賛成です!」と、真逆の表現にできちゃいますからね。チャットツールのような編集方法はあまりよろしくない。
オリジナルツイートのRTはできず、あなたはただ明確化を示し、明確化のRTができるようになるでしょう。その文脈は、常にまわりの文脈を含んだかたちになります。
Dorseyはこのように言っています。明確化、クラリファイ、注釈。なんせ、オリジナルツイートを直接編集するのではなく、補足するかたちで意味を修正できるようにして、かつオリジナルツイートとセットで見えるようにするよー、みたいなことでしょうか。
でも注釈するにしても、こういうのって元ツイートが誤解されまくって初めて修正の必要に気づいたりするものですしねぇ。そこはもう仕方ないか、ネットだもの。