どっちだと思う?
中華カメラ機材メーカー「YONGNUO」ブースにて、こんなカメラ?スマホ?どっち?を発見しました。
おそらく以前発表されたAndroid OSを搭載して、マイクロフォーサーズセンサーを使って、キャノンEFレンズが使えるという変態的なキメラAndroidカメラ「YN450」だと思われます。

アプリ一覧画面、見えちゃいましたけど、まぁよくあるAndroidですね。各機能がアイコン化されていて、カメラアプリを起動していました。
開発中のモデルとのことですが、機能としてはWi-Fiやモバイルデータ通信にも対応、撮影した写真をその場でTwitterなどにアップするといった楽しみ方もできるようです。
カメラアプリのインターフェースはこんな感じ。もちろん、タッチ操作で変更します。マニュアルの他、シーン別の設定も用意されています。

周囲の光量が足りてないってのもあるんですけど、AFは気になるくらい遅めです。
シャッターを切ったあとも一瞬、時がすっ飛ばされるような画面になって、使っている感覚としてはちょっと古めのAndroidスマホのカメラ感がありますね…。ソフトウェアがもうちょっとこなれると、違ってくるのかも?

ただ、フォーカス速度を気にしないで、というのであれば、潜在的なスペックは高めなので、なかなか良いじゃない? な写り。
画面下部のメニューバーがAndroidスマホのソレ。という若干興が冷めるポイントはあるものの、一眼カメラのディスプレイを遥かに上回るサイズで、ダイナミックにプレビューを見られるのは利点です。ここからソーシャルとかにUPできるっていうんだから、便利じゃないですかこれ?
あっ、GooglePlayが使えるかどうかはわかりません。

レンズを外すとこんな感じです。うん、この角度から見るとミラーレス一眼っぽいですね。
はたしてこれはカメラなの? スマホなの? どっちなの?
Source: CP+2019