僕も欲しいです…。
Androidには折りたたみスマートフォンがあるのに、iPhoneにはない。そんな状況を歯がゆく思っていたのは、Apple(アップル)共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏も同じようです。
Bloombergの取材に応えたウォズは、まず「AppleはTouch IDやFace ID、モバイル支払いなどの分野で他社をリードしていたが、折りたたみスマートフォンではそうではない」と、危機感をあらわにします。
そして続けて、「僕は本当に折りたたみスマートフォン(iPhone)がほしいんだ」と語っているんです。技術者として、他社が折りたたみスマートフォンで先駆けるのを黙ってみてはいられない、といったところでしょうか。
MWC 2019ではSamsung(サムスン)やHuawei(ファーウェイ)が、それぞれ折りたたみスマートフォン「Galaxy Fold」「Mate X」を発表しました。それぞれ折りたたむ方向が異なるなど、方向性の違いも興味深いのですが、なにせこれらは高い。1980ドル(約22万円)から2300ユーロ(約29万円)と、通常のスマートフォンの2倍くらいの値段です。
なお、Appleは折りたたみスマートフォンに関する特許を出願しており、本当に折りたたみiPhoneが投入される可能性も十分にありそうです。あとは、それがいつになるのか…。今年はおそらくないと思いますが、2020年くらいには折りたたみiPhoneが登場することを期待したいものです。
Source: Bloomberg