Bose「Frames」ハンズオン:スマートメガネで最初に成功するのはBoseかもしれない… #SXSW2019

  • 16,201

  • author そうこ
Bose「Frames」ハンズオン:スマートメガネで最初に成功するのはBoseかもしれない… #SXSW2019
Photo: ギズモード・ジャパン

奇をてらったモノじゃない!

去年のSXSW2018でプロトタイプが発表され、今年1月についにアメリカで発売されたスマートサングラス「Bose Frames」。ただいま開催中、今年のSXSW 2019にて「Bose Frames Pop-Up」なるブースにあったので触ってきました。

Bose Frames、正直スゴいです。かけた瞬間欲しくなる。サングラスを普段使いする人なら、これはソッコー買っちゃうかもね。一時期、スマートメガネだぁ!と盛り上がったこともありましたが、いまひとつなこの市場。もしかして、スマートメガネで最初に大成功するのはオーディオ機器メーカーなの!?

視覚のギミックは一切なし!

190311_sxsw_bose_frames_hands_on_3
Photo: ギズモード・ジャパン

オーディオAR」という謳い文句のBose Framesは、とっても簡単に言うとサングラス型のワイヤレスヘッドフォンです。スマートメガネじゃないの?という質問に答えるのは、ちょっと難しい。スマートメガネであって、スマートメガネではない。だって、視覚的AR要素はゼロなんだもん。

視覚的部分は、あくまでもただのサングラス。オーディオARですから! Boseですから! スマートな部分は聴覚パート。スマートフォンとBluetooth接続させることで、サングラスがヘッドフォンとなります。そう、サングラスのアームにスピーカーが内蔵されているのです。

190311_sxsw_bose_frames_hands_on_1
Photo: ギズモード・ジャパン

眩しいからサングラスかけてるだけだと思った? ガンガンにアリアナ・グランデかかってます、聴いてます。サングラスをかけた状態だと非常にクリアに音が聞こえますが、外すとまったく聞こえず。なので、普通のヘッドフォンと同じ。はたからみるとサングラスかけているだけで、まさか音楽いてるようにはみえません。

190311_sxsw_bose_frames_hands_on_4
Photo: ギズモード・ジャパン

サングラスのアームにある小さなボタンを押すと、音楽再生・停止。マイクも内蔵されているので、スマートフォンにかかってきた電話を、ボタンを押してFramesで通話することも可。サングラスという形状とARという言葉で、どんだけガジェガジェしいのか!と一瞬身構えてしまいますが、いたって単純。

繰り返しますが、これはサングラスの形をしているだけで、マイク付きのワイヤレスヘッドフォンです。サングラスの役目も果たせるワイヤレスヘッドフォン。サングラスとヘッドフォンが一緒になってるので、外出時の荷物が1つ減ってありがたいことこの上なし。

190311_sxsw_bose_frames_hands_on_2
Photo: ギズモード・ジャパン
「スクウェア」と「ラウンド」の2デザイン

Framesのコンセプトやプロトタイプのニュースを読んだときは、正直「あ、新しいことやってみたい系だ?」って程度でした。しかし、かけた瞬間「!! 欲しい!」ってなったので、何事も触ってみるまでわかりませんなぁ。実際にかけてみないとわからない興奮。視覚的なスマートメガネが鳴かず飛ばずな今はまだこれでいいんだ、これがいいんだ!という新しい驚きがありましたね。アイウェアなのに視覚ARは無視という発想は、オーディオメーカーのBoseだからこそ。

ジャイロも入ってるから何でもできる!

Bose Framesに内蔵したジャイロセンサーを利用した専用アプリもあり。SXSWの会場では、iHeartRadioアプリがデモを行なっており、顔を右・左に降ることでラジオ局選曲できる仕様になっていました。

190310bose02
Photo: そうこ

こちらは、まだコンセプト段階ではあるものの、New Balanceとのコラボ。Framesかけて運動すると、ジャンプの回数を数えてくれたり、次のワークアウトメーニューを音声ガイドが読み上げてくれたりします。

今年の夏のビーチでは、サングラスかけてちょっとリズムとってる人がいたら、全員Framesユーザーだと思っていいレベルで流行りそう。全アイウェアブランドがコラボを熱望しそうなBose Frames、これからの展開に期待大。

…でもね、残念ながら日本での発売予定は今のところなしですって。日差しと音楽が好きな人にはこれ以上ない!ってほど素敵なガジェットなのになー。まぁ、確かに電車の中では使いにくい(地下鉄ならサングラスかけにくいし、シャカシャカの多少の音漏れが気になるし)けれど、それでも夏ガジェットとしてサイコーなのにー!

※ギズモード・ジャパンはGROOVE X社さまのご招待を受けてSXSW 2019を取材しております。

    あわせて読みたい

    powered by