ゲーム機のコントローラー、Mac・Windowsで使うには?

  • 9,588

  • author David Nield - Gizmodo US
  • [原文]
  • 福田ミホ
ゲーム機のコントローラー、Mac・Windowsで使うには?
Photo: David Nield - Gizmodo US

使い慣れた操作感をパソコンでも!

Xbox OneとかPS4に付属してきたコントローラーはそのゲーム機でしか使えない…と思われてるかもしれませんが、必ずしもそうじゃありません。Bluetoothみたいなワイヤレス技術が進化したこともあり、最近のゲーム機のコントローラーはパソコンでも使えて設定もだいたいシンプルです。

パソコンのゲームをもっと直感的にプレイしたいとか、ちょっと気分を変えてみたいとか、そんなときにゲーム機のコントローラーをWindows・Macにつなげる方法を以下で解説していきます。みなさんの家のゲーム機は引退したものも含めていろいろあることと思いますが、古いものまで含めると収集がつかなくなりそうなので、この記事ではXbox OneとPS4、Nintendo Switchのコントローラーに絞ってまとめます。

Windowsの場合

Xboxのコントローラーをつなぐ

最初は、一番簡単な組み合わせからいきますね。同じMicrosoft(マイクロソフト)が作っている、Xbox OneとWindowsです。まず、コントローラーをパソコンのUSBポートに接続します。っていうか、これだけでOKです。接続できるコントローラーは最大8台、「Xboxチャットヘッドセット」をコントローラーにつけた場合は4台まで、「Xboxステレオヘッドセット」を付けた場合は2台まで可能です。

ワイヤレスで自由に動きたいっていう人は、新しめのコントローラーを使っていれば可能です。Xbox One Sに付属してきた、ヘッドホンジャックがあるタイプのものです。Windowsの設定に行って「デバイス>Bluetoothとその他のデバイス」と選択、Bluetoothがオンに可能になっていることを確認します。

190305_controllerpc2
Image: Gizmodo US
XboxコントローラーをWindowsに接続したところ。

次にコントローラーのXboxボタンを押してオンにし、接続ボタンを長押しすると、Xboxボタンが点滅します。次にWindowsで「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」、「Bluetooth」、「Xboxワイヤレスコントローラー」の順に選びます。この場合接続できるのはコントローラー1台に限られ、ヘッドセットはサポートされていません。

もうひとつの選択肢はXboxワイヤレスアダプターを買うこと。古いコントローラーをワイヤレスでつなぐことができるようになります。お値段は2678 円です。空いているUSBポートにアダプターを差し込んでコントローラーの接続ボタンを長押しして点滅させ、アダプタ側の接続ボタンを押せばつながります。

PS4のコントローラをつなぐ

次は、PS4のワイヤレスコントローラー・DUALSHOCK 4をWindows PCにつなげる方法です。Xbox Oneコントローラーと同じくUSBケーブルで接続でき、特にソフトウェアなどを入れなくてもSteamで使えます。設定するには、システムトレイでSteamのアイコンを右クリックし、「Big Piture」を選択します。次に「設定」を開いて「コントローラ」をクリック、「一般のコントローラ設定」を選択して「PlayStation設定サポート」にチェックが入っていることを確認します。

190305_controllerpc3
Image: Gizmodo US
SteamでのPS4のコントローラーの設定。

プレイするのがSteamじゃない場合、またはワイヤレス接続したい場合は、DS4Windowsというオープンソースのソフトウェアが必要になります。これをインストールしたら(画面に出てくるメッセージに従っていけば大丈夫です)、DUALSHOCK 4コントローラーをつないだときにすぐ認識するようになるはずです。ただし一番最初は、コンピューターかプログラムの再起動が必要かもしれません。

DS4Windowsをインストールすると、Bluetoothでの接続も可能になります。Windowsの設定からデバイスをタップ、「Bluetoothとその他のデバイス」でBluetoothデバイスの検知がオンになっていることを確認します。コントローラー側では、PSボタンとSHAREボタンをライトが点滅するまで長押しします。ライトが点滅したらWindows側で「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」、「Bluetooth」、「ワイヤレスコントローラー」の順に選択していきます。これでDS4Windowsを開くと、追加したコントローラーが見え、ボタンの割り当てなどの設定ができるようになります。

190305_controllerpc4
Image: Gizmodo US
DS4Windowsの設定画面

さらにもうひとつの方法は、少しお金がかかりますが、ソニー公式のDUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプターを買うことです。価格は3218円。これを使えばWindowsでもmacOSでもコントローラーをつなげられますし、DS4Windowsみたいなソフトウェアも不要で、安定しています。そこにお金を払ってもいいと思えるかどうかは、人それぞれでしょうね。

ニンテンドースイッチのジョイコンをつなぐ

最後に、ニンテンドースイッチのジョイコンをWindowsにつなぐ方法です。これはBluetoothでコントローラーとして追加するだけで、プロセスも上に書いたのとほぼ同じです。ジョイコンをデバイスにつなぐときのボタン(シンクロボタン)は、SLボタンとSRボタンの間にあります。

これで基本的にはジョイコンが使えるようになりますが、もっと細かい設定をしたい場合とか、左右のジョイコンをひとつのコントローラーとして使いたい場合、vJoyとかJoyCon-Driverといったオープンソースのツールを使うといいです。どちらも詳細なマニュアルが(英語ですが)ついてます。

macOSにつなぐ方法

PS4のコントローラーをつなぐ

Macに関しては、まずPS4のDUALSHOCK 4から見ていきます。MacでPS4コントローラーを使うには、上のWindowsのところでも出てきた、ソニー公式のアダプターを使う方法が一番簡単です(ちょっとお金はかかりますが)。

でも公式アダプターを使わなくても、有線または無線でつなげる方法はあります。追加のソフトウェアも不要です。有線の場合、DUALSHOCK 4をMacにmicroUSBケーブルでつなぐと、あっさり使えます。使えるかどうか確認するにはアップルメニューの「このMacについて」から「システムレポート」をクリック、USBの項目を選びます。そこを見ると、有線であっても「ワイヤレスコントローラ」みたいな項目があるはずです。

190305_controllerpc5
Image: Gizmodo US
macOSのシステムレポートで、PS4のコントローラーが見えてます。

Bluetooth接続も同じくらい簡単にセットアップできます。アップルメニューを開き、「システム環境設定」、「Bluetooth」と開いていきます。Bluetoothがオンになっていることを確認し、PS4コントローラーのPSボタンとSHAREボタンを同時に長押しすると、コントローラーがペアリングモードになってライトが点滅します。このときMac側で「接続」をクリックすればつながります。ただ、ゲーム機のコントローラーが全ゲームでサポートされるわけじゃないことには注意です。

190305_controllerpc6
Image: Gizmodo US
macOSのBluetoothデバイスの中でPS4のコントローラーを見たところ。

Xbox Oneのコントローラーをつなぐ

次にXbox OneのコントローラーをmacOSにつなぐ方法ですが、この場合はmicroUSBケーブルと、あるソフトウェアが必要です。Xbox Oneのコントローラーは標準のBluetoothではなくMicrosoft独自のワイヤレス接続方式を使っているので、Bluetoothは使えません。Microsoftが作った方式だから、WindowsではOKなんですが、macOSでは対応してないのです。

そんなわけでXbox OneのコントローラーとmacOSの有線接続の方法ですが、オープンソースの360Controllerをダウンロードしてインストールするだけです。アップルメニューからシステム環境設定を開いたときに、Xbox 360 Contollerという項目が見えるはずです。あ、名前は360ですが、ちゃんとXbox Oneのコントローラーまでカバーしているので大丈夫です。

これでXbox OneのコントローラーをmicroUSBで接続し、Xbox 360 Controllersのユーティリティを開けば、使えるようになります。このソフトウェア上でジョイスティックの向きを変えたり、振動オプションを変えたりといろんな設定ができます。

190305_controllerpc7
Image: Gizmodo US
Xbox 360 Controllersの設定画面。

ニンテンドースイッチのジョイコンをつなぐ

最後に、ニンテンドースイッチのジョイコンをMacにつなぐ方法です。Windowsのときと同じように、MacにつなげるのはBluetoothを使えば比較的簡単です。アップルメニューから「システム環境設定>Bluetooth」を選択して、Bluetoothがオンになっていることを確認します。ジョイコンのペアリングボタン(SLボタンとSRボタンの間にある)を長押しすると、Bluetoothデバイスのリストにジョイコンが出てくるはずです。ここで「接続」をクリックすればペアリング完了し、Macでのゲームにジョイコンが使えるようになります。

この記事執筆時点では、左右2台のジョイコンを同時にペアリングする方法はないので、プレイできるゲームが限られるかもしれません。これまたお金がかかりますが、ジョイコンでなくNintendo Switch Proコントローラーなら、上に書いたような方法でBluetoothでつなげられます。

Windowsマシン同様、実際のゲームでこれらのコントローラーを思い通りに使うには、多少の試行錯誤が必要かもしれません。でも最初のセットアップは比較的簡単なので、やってみる価値はあるんじゃないでしょうか。

Source: Microsoft(12)、DS4WindowsSonyvJoyJoyCon-Driver360Controller任天堂

あわせて読みたい

powered by