アメリカも困ってるカメムシ。家に入れさせないためには?

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  • author Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
アメリカも困ってるカメムシ。家に入れさせないためには?
Photo: Alpsdake/Wikimedia Commons

姿が見えなくても、あの匂いでヤツの侵入を確信してしまう...。

あの独特な匂い、ほんと嫌ですよね。洗濯物についてたりしたら、もうたまりません。知らない間に家の中に入ってきていたり。頼むから入ってこないでほしいですよね。どうしたら家に入ってこないようにできるのか。アメリカ・バージニア州の研究者たちが、どうしたらカメムシを家に入れない技を発見したそうです。

経済昆虫学ジャーナルに発表された論文によると、「実験データとサイズデータを元に、カメムシは3ミリ以下の隙間、7mm以下の穴によって締め出すことができるという結論に達しました」と書かれています。

冬に集中ブロック!

カメムシは日本の昆虫でアメリカにはもともといなかったそうですが、1998年にペンシルベニアで発見されたのが最初です。おそらくアジアからのコンテナに入り込んでアメリカに渡ってきたのだろうとのこと。それからアメリカ中に広がり、農業害虫となりました。カメムシは寒くなると集団で越冬場所を探すために移動します。この時暖かい家の中に入ってくるのです

ほとんど今までおこなわれてきたカメムシの研究は穀物への影響でしたが、今回はついにどうしたら侵入を防げるのかの研究がさたというわけです。「カメムシはどこへでも入ってきてしまうと思われがちですが、どこへでもはいれるような小さい虫ではないのです」と話すのは研究の著者Benjamin Chambersさん。

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Image: stockphotofan1/Shutterstock

Chambersさんの研究チームの実験では、まずカメムシを木の箱に入れ、その壁に色々な大きさの穴と隙間を作り、カメムシが逃げ出すように箱をラジエーターで温めます。どれくらいの大きさの穴ならカメムシが逃げられるかを調べたのです。7ミリ以下の穴と3ミリ以下の隙間は通り抜けられないとわかりました。ふむふむ、では外に面するところに穴や隙間があったら塞ぎ切らなくても、穴なら7mm以下、隙間なら3mm以下に小さくしておけばいいってことですね。

でも実験は限られた状況下で行なわれたものですし、柔らかい表面などではまた変わってくるかもしれません。でもとにかくあの臭さを家に入れないように! カメムシに負けないように! 穴小さくしましょう!

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