Huawei Matebook X Pro 2019レビュー:前モデルほどお得感はないけど、スペックは最新揃い!

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
Huawei Matebook X Pro 2019レビュー:前モデルほどお得感はないけど、スペックは最新揃い!
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

個人的にはウェブカメラの位置が気になる...!

Huaweiがパソコンを作るようになったのはおよそ3年前のこと。昨年リリースされた「MateBook X Pro」は、高スペックで14万9800円(税抜、ベースモデル)というお得感たっぷりのノートパソコンでした。

値上げを経て新たに登場したHuawei Matebook X Pro 2019は、見た目こそ変わらないものの中身は結構アップグレードされたみたいです。実際に使ってみた米Gizmodo記者のレビューをどうぞ。


MateBook X Pro(2019)

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これは何?:14インチのプレミアムなノートパソコン

価格: 1,600ユーロ〜

好きなところ:ゴージャスなスクリーン、設計。最新のスペック

好きじゃないところ:Huawei「OneHop」によって、スマホとPC間のファイル共有が便利。昨年モデルよりも値上げ。SSD割り当てがナンセンス。

まずは外観からみてみると、Huaweiロゴが文字だけのものになったくらいで、オールアルミニウムのボディについてはほぼ変化なしです。

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

大きくアップグレードしたのは、その中身。CPUはIntel Core i5-8265U搭載、8GB RAM、512GB SSD、最新のNvidia MX 250 GPUで、Core i7搭載モデルはメモリが倍増して16GB、1TB SSD、MX 250と、いずれもスペックは十分です。

さて、その分といいますか値段も上がっています。まだ公表待ちの段階ですが、おそらくCore i5モデルは1,600ドル(約17万6000円)、i7は2,000ドル〜2,200ドル(約22万円〜24万2000円)となる見込みです。ほぼMacbook Proと同じような価格に近づいています。これに関しては、昨年モデルが安すぎたというのもあるんですけどね。

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)
Huawei Share 3.0を使うならば、剥がしてはいけないステッカー。NFCタグになっています。

そのほかの大きな改善点として挙げられるのは、WiFiでの通信速度が速くなったこと。802.11ac無線LAN対応でピーク時ダウンロード速度も373.6 Mbps超というサックサク具合でした。これは大助かりでSteam、Blizzard、EAなどからPCゲームをダウンロードするのに、20〜30%も早くできるようになりましたし、ブラウジングの安定性が向上するといった利点もあります。

またMateBook X ProはBluetooth 5.0対応で、最新のThunderbolt 3.0 USB-Cポートを搭載しています。最新のMX 250 GPUで画像や動画の編集も少し快適になり、重たくて固まりがちだったファイルも扱いやすくなったように思います。


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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

残念なのが、内蔵されている1台のSSDのうち、80GBをWindows 10と各種ソフトウェア用パーティション分割されていること。残りの領域は、その他のファイルのストレージとして大きめなパーティションに割り当てられています。

小さい容量のSSDと大容量ハードディスクが内蔵されていた頃のラップトップのパーティション管理としては理にかなっていたかもしれませんが、いまではちょっとナンセンスだと思っています。ひとつのドライブに統合してもよかったのでは? 工場出荷時に戻すのが大変そう。

そのほかには冷却機能が改善され、スクリーンショットや画面録画の動作方法も新しくなりましたが、もっと大きなアップグレードとして見逃してはいけないのが「Huawei Share 3.0」。

これに含まれるOneHopを使うと、PCとスマホ間で画像や動画、その他ファイルの共有が可能です。スマホをパームレストにかざすだけで利用できます。ただし、その恩恵を得られるのはEMUI 9以降のバージョンのHuaweiスマホユーザーのみで、いわばHuaweiのエコシステムにお金をつぎ込んでいる人のみということになるのですが...。

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)
ウェブカメラはポップアップ型で、ビデオ電話するには少々トリッキーですが、使わないときにしまっておけるのが便利です。

キーボードは、どのMacBookと比べても格段に使いやすいです。鮮やかな画面は、13.9インチ 3,000×2,000 解像度で明るくてすばらしい。バッテリー寿命は10時間36分。昨年モデルよりも30分短くなっていますが、それでも長持ちするのはたしかです。

でも正直なところ、今年のMateBook X Proは値上げのせいでちょっとだけワクワク感が薄い感じがあります。

たとえば最新のDell XPS 13は(Matebook X Proのちょっとトリッキーなポップアップ型のものとはちがって)ウェブカメラがちょうど良い場所にあり、13インチのノートPCとして持ち運びやすい。なのに900ドル〜1,200ドル(日本では約12万6980円から)という価格帯で、お得感があります。

ちょっと値が張っても、もっと鮮やかで大きめな画面で、USB-Aポート搭載の便利さを享受したいという人にはMateBook X Pro 2019のほうをおすすめします。

メモ

・外観の変化はほぼなし。ロゴが変わったのみ。

・大きな変化は、CPU、オプショナルでMX 250 GPU、ストレージ容量アップ、Thunderbolt 3ポート搭載、Bluetooth、WiFiの高速化など多数あり。

・Huawei Shareは最新のHuaweiスマホのみ対応。 その際、NFCのスティッカーは剥がすべからず。

・13.9インチ 3000 x 2000ピクセルの画面はすごくいい

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