さすが先輩っす! オトナっす!
最近は大人しめになってきた印象ではありますが、依然として日本は性にオープンな国だと思います。街に行けば風俗の看板とか普通に置いてありますし、かなり際どい格好をしたアニメキャラとかがドドーーンと飾られていたりしていますからね。でも、それを上回るのがオランダのアムステルダム。
うっふんなミュージアムとか、まいっちんぐなショーがあったり、売春地区である「レッドライトディストリクト」なんてものもありますからね。(どんなものかは映画『ホステル』の中に出てきます。あ、拷問ホラーなので鑑賞は自己責任で!)
そんなアムステルダム先輩(敬意を込めて)にて、5D鑑賞できるオトナシアターなるものがオープンされたと、イギリスのThe SUN紙が伝えました。椅子がボインボインと揺れて、水がブシュッと吹き出すハイテクシアターなんですって。
場所はもちろん既出の「レッドライトディストリクト」。オーナーのナタリー氏によると、「5Dシアター」は恋人と楽しめるライドなんだとか。
ナタリー氏はDatchReviewのインタビューに応じた際に「私たちは観光客に媚びているわけではありません。」と話しています。
「アムステルダムではオランダ人でさえも、ちょっと道から外れることに関心を持っているのだから面白いですね。奥さんと一緒にみてください。笑ってほしいですね。普段とは違うことを試してみてください」
シアターにはスクリーンがひとつしかなく、シート数は18。3Dスクリーン、モーション座席、エアジェット、水噴射といった内蔵機器が、映像に合わせて動いて5感を刺激してくれるのだそうです。まるでパークのライドのようですが、流れている映像はあくまでアレです。
The SUNによると、このシアターは先週オープンで、上映しているのは、オランダ人セクシースターのKim Hollandさんとコラボレーションした作品とのこと。
あ、今、Kim Hollandでググろうとした人いますね? 職場ではやめた方がいいです。普通にググると政治家のKim Holland氏のページが出てくるのですが、もうちょっと掘り下げると完全に職場閲覧注意なバイオグラフィーページが出てきますよ。
「畳みかけるように色んなことが起こります。見終わったらビールやコーヒーを飲みながら、たった今経験したことを話したくなるでしょう。」とナタリー氏は語っています。
良かった、見終わったら感想を言い合いたくなる感じであって、速攻で一戦交えたくなるような感じではないんだ。そこらへんがかなり気になっていたので、ちょっと安心しました。
オランダに行ったらチェックしたい場所になりそうですね。ただ、夜の「レッドライトディストリクト」の治安がどんなものかわからないので、そこら辺はよーくチェックしてからにしてください。