AppleとQualcommが正式に和解。5G対応iPhoneに向けてひと安心?

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  • author 塚本直樹
AppleとQualcommが正式に和解。5G対応iPhoneに向けてひと安心?
Image: Justin Sullivan / Getty Images News / ゲッティイメージズ

長い戦いが終わりました。

Apple(アップル)は本日、Qualcomm(クアルコム)との間に存在するすべての訴訟を取り下げ和解すると発表しました。長らく続いた、両社の特許紛争がこれで終了することになります。

AppleはQualcommへと料金を支払い、また6年間(2年の延長も可能)のライセンス契約を結ぶことになります。また、Qualcommから複数年のチップセットの供給も受けます。

AppleとQualcommの特許訴訟はギズモードでも何度もお伝えしてきましたが、最近では最新iPhoneからQualcommのモデムチップが排除されるなど、実際の製品にも影響が出ていました。そして最大の懸念は、Appleの「5G通信」に対応したモデムチップの調達。AppleはQualcommからモデムチップを購入できないことで、5G通信対応の新型iPhoneの投入が遅れることが予測されていたのです。

しかし今回の和解により、Appleは堂々とQualcommから5G通信対応のモデムチップを購入することができます。すでにSamsung(サムスン)などは5G通信対応スマートフォンを投入していますが、Appleも年内か来年には5G通信iPhoneを投入できるかもしれません

ところで今回の報道にあわせたように、Intel(インテル)5G通信対応モデムからの撤退を発表しています。Intelからの部品調達が不可能になったから、今回の和解をAppleは進めたのかな〜なんて、おもわず勘ぐってしまいますね。

Source: Apple, Intel

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