アルミ×アルミだなんて、好きに決まっているじゃないですか...!
名前だけ並べたような、そんじょそこらのダブルネームとは違います。B&O(バング アンド オルフセン)のハイエンドノイズキャンセリングBluetoothヘッドホン「Beoplay H9i」を守るRIMOWAのケース。両社のワザが神々しく輝くコラボアイテムが「Limited Edition RIMOWA x Bang & Olufsen」。エリートさんまっしぐらすぎて怖い...!
歴史を振り返ってみると、B&Oといえば古くからアルミをアイコン的に使ってきたオーディオメーカーでした。僕の記憶に間違いがなければ、70年代前半からアルミならではのソリッドなフロントパネルをラジオチューナーなどに盛り込んできたはず。
そしてRIMOWAはスーツメーカーの雄。旧ブランドを含めると設立は1898年。日本の元号で数えたら明治31年! 1937年からジュラルミン(アルミ合金)を使ったモデルをリリースし、以後はアルミ×マグネシウムを活用したストレートなリブ・グルーヴのスーツメーカーが世界中の空を飛ぶようになりました。
アルミ好きなメーカーと、アルミ好きなメーカーが出会ってしまったら、そりゃこうなるはず。リモワのアイコニックなデザインのケースに、同色のアルミプレートを用いたBeoplay H9iがセットになるのは運命というものです。
キレイキレイにして大事に使うのもいいけど、RIMOWAのスーツケースのようにエッジに入ったかすり傷やアタリも味になっていきそう。ステッカーチューンはさすがに若すぎな気がしますが、愛着が湧くならそれもいい手かも。
Source: RIMOWA