ごちゃごちゃ言わんと、どれが一番使いやすいか決めたらええんや!
Eメール、各種SNSのメッセージ、チャットツール、グループウェア……。最近、相手によって連絡手段がいろいろでカオス状態になっていませんか?
こうなるとメッセージが一元管理できないため「あれ? Aさんへのメッセージ、何で送ったっけ?」「Bさんから2週間前にもらったメッセージが探せない!」ということが起こりがち。
ライターとの連絡で困ってる……。そうだシスコへ行こう!!
ギズモード編集部員の吉岡も、そんな悩みを抱える1人。ギズモードはフリーライターが多いためメッセージのやり取りを頻繁に行うわけですが、やはり連絡手段カオスに困っているらしいです。

「そもそも、プライベートで使っているSNSで仕事の連絡とかしたくないしなー。俺、こう見えて仕事とプライベートはきっちり分けるタイプだし。あと、ちょっと前のメッセージを検索しようにも、連絡手段が分散していると、検索できないんだよなぁ……あっそうだ!」
そのとき、彼はひらめきました。

「これまでWi-Fiやセキュリティの悩みを解決してくれた、シスコさんに相談に行こう!!」

なんのことだか分からない読者のために説明しましょう。シスコシステムズ(Cisco Systems/以下シスコ)は、ネットワーク製品を扱う世界的ブランド。ギズモードは、行きつけのカフェのWi-Fi環境改善を相談したのがきっかけで、編集部のWi-Fi環境改善のために製品を導入したり、セキュリティの相談に乗ってもらったりと、お世話になりっぱなしなのです。
既読が分かるのはうれしい! 検索もしやすいです

突然、会社まで押しかけてきた吉岡をこころよく出迎えてくださったのは、今やギズモードのお悩み解決隊長と言っても過言ではないシスコのマーケティング担当、南百瀬玲雄(なもせ・れお)さん。
吉岡は早速、連絡手段についての悩みを相談し始めました。
── すみません、本当に悩んでて……。SNSのメッセージは手軽だし便利なんですけどプライベートとごっちゃになるのが嫌だし、別で使ってるグループチャットのできるツールは会社が違う人宛のメッセージが一括で検索できないのが不便だなと思っていて。なにかいいツールはないでしょうか?
南百瀬玲雄さん(以下、南百瀬):それなら「Cisco Webex Teams」がオススメですよ。ちょっと製品担当の粕谷を呼びますので、何でも聞いてください。

── よろしくお願いします! Cisco Webex Teamsってどんなツールなんですか?
粕谷一範さん(以下、粕谷):いわゆるチームコラボレーションツールです(それぞれのチームメンバーが1つの「部屋」に集まってメッセージやファイルをやりとりしながら仕事を進めることができるツール)。チャット感覚でメッセージのやりとりが行え、既読も分かりますよ。

── 既読が分かるのはうれしいです! EメールはもちろんSNSのメッセージも既読が分からないやつは読んでくれたかどうかヤキモキするんで……。返事がなくても既読が分かるだけで気が楽です。
粕谷:ですよね(笑)。また、自分のアカウントの中に自由に「スペース」を作って、そこに会社や組織を問わずメンバーを追加していけますので、検索もすべてのメッセージやスペースなどを対象に行われるのですよ。
── それもめっちゃうれしいです…! 会社ごとにワークスペースを作るタイプのツールだとワークスペースをまたいだ検索ができなかったので。
粕谷:最近はチームやプロジェクトごとに仕事を進めていくことが多いと思いますが、それぞれに専用スペースを作り、そこに参加メンバーを追加していくだけで、そのチームのメンバー間でメッセージの共有が行えます。途中参加のメンバーでも過去のメッセージが参照できるので、話の流れが見えやすいのもポイントですね。
セキュリティ万全。ビデオチャットもできる!
── セキュリティ面はどうですか? SNSのメッセージだとイマイチそのへんが気になっちゃって。
粕谷:安心してください。守られていますよ。もともと弊社のツールは企業向けに作られていますので、メッセージの暗号化などセキュリティに関しては高いレベルで行っています。
── いやぁさすがです。大事なファイルのやりとりも安心して行えそうですが、どうやって送るのですか?

粕谷:ファイルはメッセージに添付する形でやりとりできます。添付ファイルはわざわざダウンロードしたり別アプリを立ち上げたりしなくてもプレビューできますよ。あと、ビデオチャット…
── ビデオチャットもできるんですか!
粕谷:できます。 吉岡さんと南百瀬と私で試しにやってみましょう。私はノートパソコンでやりますので、吉岡さんと南百瀬はスマホで参加してください。

── すごい簡単にできる! これはちょっとした打ち合わせなら集まらなくてもいいな。
粕谷:打ち合わせにはホワイトボード機能も便利ですよ。スペース内にホワイトボードを作成することで、参加者全員で共有でき、リアルタイムに書き込めます。

── 本当だ! スマホの画面に直接書いたものが反映されています。
粕谷:ビデオ会議中に、会議室でホワイトボードを使い始められると、遠隔地からアクセスしている人には見えませんよね。そんなときでも、この機能を使えば参加者全員で共有することができます。他のアプリケーションの画面を共有することもできますよ。
これだけ多機能なのにほぼ無料で使えてしまう
── これだけ多機能だと値段も高そうですね……
南百瀬:実は、無料でも使えるんですよ。
── え? そうなんですか! 無料ならライターさんも誘いやすいぞ……。ちなみに無料版と有料版はどんな違いがあるんですか?
粕谷:無料版で大きく機能を制限してしまうと、Cisco Webex Teams本来の使い勝手を損ねてしまいますので、基本的な機能に関してはほぼ制限をしていません。無料版と有料版での大きな違いは2つ。1つは先ほどのビデオチャットの同時参加人数が3人までということ、もう1つは管理機能がないことです。例えば、システム管理をしている部署の方が使用状況などを見るための機能ですね。
── 逆に言えば、それ以外はほぼフルで機能を使えるわけですね。
粕谷:無料版でも文字ベースでコミュニケーションを取るための「スペース」の数に制限はありませんし、添付ファイルも1ファイル最大2GBまで送れて、1人あたり5GBのストレージサイズが付いています。有料版の場合、1ライセンスあたり20GBとなります(ネームドライセンスの場合)。
南百瀬:最初は無料版で始めてみて、もっとやりたいことが出てきたら有料版に移行していただければいいかなと思います。
大画面でビデオ会議やりたい!
── 有料版なら編集部全員参加のビデオ会議も可能だなぁ……
粕谷:大人数での会議なら、大きなディスプレイがあった方が便利かと思います。例えばこちら、70インチディスプレイを2台使った「Cisco Webex Room 70D」です。

── ほえ〜〜〜〜。これはすごいですね。別室の南百瀬さんが大きく見える!
粕谷:しかも、付属のカメラユニットは顔認識と音声認識の機能が搭載されていて、参加者全員を把握して、しゃべっている人をクローズアップする機能もあるんです。
── こんなの会議室にあったら毎日ビデオ会議しちゃいそうですよ! でもさすがに、これを入れられるスペースあるかな……?
粕谷:このほかにも、卓上のモニターとしても使える23インチの「Cisco Webex DX80」、ホワイトボード機能が付いた「Cisco Webex Board」など、さまざまな製品があるので、用途に応じて選んでいただけます。
── よし! 早速、編集長に掛け合ってみます!
気になっちゃった方、いろいろ無料で試せる「Cisco Start」をどうぞ
編集部・吉岡だけでなく、連絡手段の増加でカオスになったりセキュリティに不安を感じている人も多いと思います。また、最近の仕事は、自分だけではなく複数のメンバーによるチームによって進められることがほとんど。あるプロジェクトを任されたときに、迅速にメンバーを集めて体制を整え、的確に必要事項を伝え意思疎通を図り、共通認識を確認するというのは、とても重要なことです。
そんな時代にあって、Cisco Webex Teamsは心強いですね。密で的確、そして柔軟なコミュニケーションが行えるというのは、まさに理想的です。

上の方でも書きましたが、ギズモードは、行きつけのカフェのWi-Fi環境改善相談に始まり、編集部のWi-Fi環境改善、セキュリティの相談、そして今回のCisco Webex Teamsと、シスコ製品にお世話になってきました。
以前はシスコと聞くと、銀行や官公庁、大手プロパイダーといった大手企業向けのサービスを提供しているというイメージでしたが、そのイメージが変わりましたね。中小企業やスタートアップ、ショップなどでも気軽に導入できるということが分かりました。
現在シスコでは、もっと気軽にシスコのサービスを導入できるよう「Cisco Start」というブランドを展開中。ほぼ無料で使えるCisco Webex Teamsはもちろん、 都度会議に便利なCisco Webex Meetingsや 、ギズモードの記事で紹介したWi-Fi機器Cisco MerakiやセキュリティサービスCisco Umbrellaも無料で試せます。
気になっちゃった方、ぜひお試しを。
Source: Cisco Webex Teams